5月22日から稚アユの放流が始まりました。今年の育成アユは、まじ元気です!2011.5.24
小国川が流れる山形県最上町と舟形町は、いま新緑の真っ盛り、黄緑・緑・深緑のコントラストが、まるで絵のようにチョー美しいです。そんな中、当組合で3月1日から中間育成してきた稚アユも大きくなり、放流の季節を迎えています。すでに5月22日から放流を開始しており、6月2日までの毎日、稚アユを最上小国川に放流していきます。
去る3月11日に発生した東日本大震災ではM5弱の激しい揺れを感じましたが、3月1日に池入れした1号池の5万尾の稚アユ達は、停電時も自家発電装置が稼働して、トラブルもなく無事乗り切ることができました。
今年の稚アユ中間育成施設は、順調に進んでおり、おかげさまで成長もすこぶる良く、大きさで言えば10~12cmくらいまで育っています。すでにオトリとして使えそうな大きさです。中間育成責任者の斉藤副組合長に聞くと「いままでで一番順調で生育もいい」とのことでした。7月1日の解禁日には、きっと皆さんの釣り竿をギューンとしならせてくれると思います。大きくなったアユ達と一緒にお待ちしております。