今年も稚鮎の池入れ作業が始まりました。今年は54万尾を飼育予定です。2011.3.29掲載

今冬は例年にない記録的な大雪となり、寒さも厳しく、もうすぐ4月になるというのにまだ雪の降る日があります。県内で今年最初の三瀬栽培センターからの供給が、3月1日から始まりました。昨年より遅い分、1.2グラム平均のちょぴり大きめの元気な仔魚達が、小国川鮎センターの池で元気に泳いでいます。
 3月11日発生の東北・関東大震災では、1号池に2グラムに成長した5万尾の仔鮎が入っていました。こちらでもマグネチュード5弱でかなりの揺れがあり、2日間停電になりましたが、自家発電装置があり、なんとか被害もなく切り抜けることが出来ました。これからも細心の注意を払いながら、皆さんに楽しんでもらえるように、元気で健全な鮎を大切に育てていくつもりです。今年も是非小国川に来てください。大きくなったアユ達と一緒にお待ちしております。
~以下、池入れの予定と尾数をご紹介します~
 3月1日…… 5万尾
 3月23日……7万尾
 3月24日……7万尾
 3月25日……7万尾
 3月29日……7万尾
 3月30日……7万尾
 3月31日……7万尾
 4月1日……7万尾  合計54万尾

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