今年も稚アユの池入れ作業が始まりました。・・・2008.2.21掲載
本日2月21日(木)、当漁協の稚アユ中間育成施設である「小国川漁業協同組合稚鮎センター」に、今年最初となる稚アユの池入れ作業を行いました。本日池入れした稚アユは、鶴岡市三瀬にある山形県栽培漁業センターで受精・孵化させたもので、尾数は7万尾。鶴岡から稚アユセンターのある舟形町まで2時間近くクルマに揺られて運ばれてきても、斃死したのはわずか数尾しかいないという極めて元気のいい仔魚でした。今後は3月6日、7日、25日、26日、27日、28日と同様の池入れ作業を行い、トータル54万尾を中間育成する予定です。池入れした稚アユは5~6月の放流時期まで細心の注意を払って育てていきますが、放流時には10cm前後に成長し、解禁となる7月1日には、15~17cmまで成長するはずです。今年も頑張って育てていきますので、どうぞご期待下さい。 なお本日池入れした稚アユは、昨年10月に小国川で当漁協の組合員が網で採捕した天然アユを、山形県栽培漁業センターで受精・孵化させて育てたものです。同センターで育てられるアユは、そのほとんどが小国川の天然アユから生まれています。 稚アユセンターの周りはまだ雪がいっぱいです。 雪の中を片道2時間かけてアユ運搬車が到着しました。 運搬車からはサイホンを使って稚アユを育成池に移します。 サイズの揃った元気な稚アユたちです。 |
●平成20年の増殖計画が決まりました・・・08.2.21掲載 平成20年度の増殖計画は、以下のように決定しました。まずは速報として掲載します。 鮎・・・3700kg ヤマメ・・・55,000尾 イワナ・・・13,000尾 ニジマス・・・3,000尾 フナ・・・・・・・100kg うなぎ・・・・・・5kg もくずがに・・・1,000尾 |