今年も仔アユの池入れ作業が始まりました!2012.3.16掲載

舟形町は例年にない大雪で、3月半ばになっても2メートルほどの雪が残っています。そんな中、3月2日に運搬用の1トン水槽を2つ載せたトラック2台で、アユを育てている三瀬栽培センターから今年初めて稚アユを当組合の稚アユセンターに運んできました。尾数にして約6万尾。到着後、運搬水槽と飼育池の水温、容存酸素をそれぞれ測定し、水温差がないことを確認して稚アユを飼育池に移しました。そして午後1時40分、今年最初の無事に池入れを終了いたしました。これを皮切りに、3月21日、22日、23日、27日、28日、29日、30日と池入れ作業を行い、各7万尾づつ計55万尾を中間育成する計画です。
 今年の稚アユも、昨年10月に小国川で採捕した親魚から三瀬の栽培漁業センターで採卵、受精させて育ててきた小国川産の仔鮎です。まだ体長5㎝くらいしかありませんが、5~6月には10㎝前後まで育ち、その後小国川に放流されて7月1日の解禁時には体長15~16cmまで育っているはずです。今年も細心の注意を払って中間育成に努め、多くの皆様に喜んでいただけるよう元気で健全な鮎を育てていくつもりです。ご期待ください。

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