栃木の釣り倶楽部TFCが主催して「高松重春 鮎釣り教室」開催。アユ釣りの楽しさを伝えたい!2010.7.18掲載

本日7月18日、泳がせ釣りの第一人者として知られる高松重春さんが直接指導してくださる「高松重春 鮎釣り教室」が、小国川の通称:大石付近を会場にして開かれました。この釣り教室は、栃木県を中心に活動する鮎釣り倶楽部「TFC(Takamatsu Fishing Club)」(柴田充三会長、会員40名)が主催し、釣具メーカーのシマノ仙台営業所が協賛して開催しているもの。これまで新潟県、岩手県で8年ほど前から開催してきましたが、今年は小国川に会場を移して開催しました。
 この釣り教室は誰でも制約なく参加できるのが特徴で、アユ竿などの道具類もシマノ仙台営業所が貸し出してくれるため、本当の初心者でも参加して鮎釣りを体験することができます。塾長を務める高松さんは、「最近のアユ釣りは金属糸や細糸指向、繊細で小さい仕掛けなどが流行とされ、釣りの理論も複雑になる一方で、アユ釣りがどんどん難しくなっている。でもアユ釣りは本来楽しいものであり、競技の世界は別にして、一般の人に対してはもっとアユ釣りをシンプルに伝え、アユ釣りは楽しいだと教えていくことが大切だと思う。この教室では、そういう楽しみを伝えることを第一にし、そのための基本的な釣り方やアユの習性などを教えていきたい」と語ってくれました。
 この釣り教室は、今後何年間かは小国川を会場にして、毎年この日程(7/19の海の日を含む連休)に開催していきたいとのこと。本当に勉強になり、かつ楽しい教室ですので、皆さんぜひご参加下さい。


▲朝方はニゴリがきつかったこともあり、
テント内で仕掛け作りやアユの習性などに
ついてお話をして下さいました。


▲参加者を前に高松さんの実釣講習。その
一言一言に目から鱗が落ちる思いでした。。


▲実際に釣技を披露する高松さん。泳がせ
釣りの第一人者といわれる見事な技を見せ
て下さいました。

▲参加者の指導には高松さんだけでなくス
タッフがマンツーマンで当たります。

▲協賛のシマノさんは、高価な鮎竿を何本
も貸し出し、参加者に使わせて下さいまし
た。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です