稚鮎の放流が始まりました。解禁まであと1ヶ月ちょっと。ご期待ください。2013.5.20掲載(6.18に一部訂正)

いま小国川の川沿いは、新緑の真っ盛りで、山々の木々は、深緑、黄緑、淡い緑と、とてもきれいです。2月下旬から始まった中間飼育の鮎は、病気することもなく、多く斃死することもなく今までないくらい順調に生育いたしました。全般に水量不足の中で容存酸素計とにらめっこしながらの飼育でしたが、生育自体はすこぶる順調でした。内水面水産試験場の遡上調査によれば、4月23日最上川河口で網による採捕が確認され、また最上町での河川の水温が10度になっていることを確認し、5月8日7グラムの鮎を470kg放流いたしました。5月16、18、28、29、30、31、6月1日と2日と3,400kg放流いたします。当初2,810kgの放流計画でしたが、県内の各中間飼育場とも順調に飼育され、小国川では3,400kg下記のように放流することになりました。例年に比べ10日ほど早くなりましたが、川での成長は、1日1グラムといわれますので大いに期待されるところです。今年の解禁日には、例年以上に皆さんを楽しませてくれるのではないでしょうか。

◆県内各地の中間育成が順調にだったことで、最上小国川における最終的な放流量は3,800kgとなりました。放流箇所別の放流量は、アユ情報のページに記載しています。(このアンダーラインの部分をクリックすると該当ページが開きます

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