県内外から60名の高校生が参加し、「第1回最上小国川鮎釣り甲子園大会」開催!2018年8月6日掲載

全国の高校生を対象にした「第1回最上小国川鮎釣り甲子園大会」が8月5日(日)、舟形町の一の関大橋周辺を会場にして開催されました。この大会は、「アユ釣りに親しむ若者の裾野拡大を図り、アユ釣り文化を後世に引き継いでいくことや、アユ釣りを通して郷土愛を育むとともに、地域の魅力や課題に対する意識の醸成を図ること」を目的に、山形県や舟形町、最上町、小国川漁協などが実行委員会をつくって開催したもの。主催者によると当初は30名程度の参加を見込んでいたそうですが、予想を上回る約100名の申込があり、急遽、参加者枠を60名へと拡大しての開催となりました(約100名の応募者は抽選で60名に絞り込んだとのこと)。
 参加者は、経験者も数人いるものの、ほとんどはアユ釣り未経験のため、経験者には1人で友釣りをしてもらい、未経験者には2名を1チームとして指導者が付き、最終的には釣り上げたアユの総匹数で順位を競う、という競技方法で行われました。その結果、宮城県から参加した菅井祐樹さん(東北学院榴ケ岡高校3年)が9時~12時の3時間で17匹(オトリ4匹込み)の釣果を上げて優勝。2位には12匹の釣果を上げた真室川町在住の荒木美瑞樹さん(新庄東高校3年)が入り、3位は11匹の釣果を上げた山形市の安部文翔さん(日大山形高校2年)が入りました。
 競技終了後は主催者が用意した芋煮汁や鮎の塩焼き、おにぎりなどで昼食交流会を行い、最後は表彰式とともに協賛いただいた釣具メーカーや釣具店からの商品をかけた抽選会やジャンケン大会などを行い、参加者の皆さんは楽しい一日を過ごしていました。

▲参加者全員での記念撮影。

▲主催者を代表して最上総合支庁の須藤総合支庁長が挨拶。

▲舟形町一の関大橋下流での競技風景です。渇水で水もぬるく、初心者の人にはやりやすい状況でした。

▲アユ釣り未経験の参加者には、2人で1チームとなってもらい、地元のアユ釣り名人が指導に当たりました。

▲左から2位の荒木美瑞樹さん、優勝した菅井祐樹さん、3位の安部文翔さん。

▲地元の高校生がボランティアで食事の配給などを行い、大会を支えました。

▲競技終了後は、テント内で昼食交流会。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です