「第2回 最上小国川鮎釣り甲子園大会」が開催されました。2019年7月29日掲載

全国の高校生を対象にした「第2回最上小国川鮎釣り甲子園大会」が7月27日(土)、舟形町の一の関大橋周辺を会場にして開催されました。この大会は、「最上小国川の豊かな自然の恵みを多くの高校生に体感してもらい、最上地域に愛着を持ってもらいたい」と、山形県や舟形町、最上町、小国川漁協などが実行委員会をつくって開催しているもので今年で2回目。事務局によると、今年はあらかじめ60名程度の募集人数を設定して申込順に受付を行い、当日は52名の参加があったということです。
 参加者は、経験者も数人いるものの、ほとんどはアユ釣り未経験のため、去年と同様に経験者には1人で友釣りをしてもらい、未経験者には2名を1チームとして指導者が付き、最終的には釣り上げたアユの総匹数で順位を競う、という方法で競技を行いました。その結果、新庄北高校の早坂錬さん、泉谷琉成さん(ともに1年生)のチームが9時~12時の3時間で17匹の釣果を上げて優勝。2位には16匹の釣果を上げた新庄南高校の清水大聖さんと中川雄斗さん(ともに3年生))が入り、3位は同じく16匹の釣果を上げた神室産業高校真室川高3年の荒木拓樹(ヒロキ)さんが入りました。2位と3位は同匹数の釣果でしたが、規定によるジャンケンで順位が決められました。
 競技終了後は主催者が用意した芋煮汁や鮎の塩焼き、おにぎりなどで昼食交流会を行い、最後は表彰式とともに協賛いただいた釣具メーカーや釣具店からの商品をかけた抽選会やジャンケン大会などを行い、参加者の皆さんは楽しい一日を過ごしていました。なお来年の開催も発表され、来年は最上町のエリアで開催する予定だそうです。

▲52名の高校生と指導者31名で記念撮影しました。高校生52名のうち県外からの参加は1名でした。

▲1~3位に入った高校生の皆さんと、指導に当たった先生が表彰台に上がり、記念撮影。3位の荒木拓樹さんは友釣り経験があるため、指導者なしで参加しました。

▲今回は女子の参加が目立ち、約3分の1が女子ということでした。

▲指導者がそばでアドバイスしながらアユの友釣りを体験。

▲主催者を代表して山形県最上総合支庁長・須藤勇司氏が挨拶。

▲釣りの後は、主催者が用意したおにぎり、アユ焼き、芋煮で昼食。

▲山形名物の芋煮汁もたいへん美味しい出来でした。

▲テントの中で食事をしながら、いろいろな話で盛りあがっていました。

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