本日、アユ釣り解禁しました。今年も小国川へどうぞお出でださい。2009.7.1掲載

 本日、小国川のアユ釣りが解禁となりました。待ちに待ったアユの解禁。この日を待ちわびたアユ釣りファンは、まだ日の昇らない3時半ころから流域にあるオトリ鮎店を訪れ、オトリ鮎や遊漁券を購入して、先を争うように川を目指して車を走らせていました。天候はあいにくの雨。午前中は気温も水温も上がらず釣果も伸び悩んでいたようですが、昼前にも雨も止んで気温も上昇。釣果も気温の上昇とともに伸びていたようです。実際の釣果は、お昼の時点で「5匹に満たない」という人もいましたが、一方で「半日で約50匹」の釣果を挙げた人もいて、人それぞれ。しかし数は別にして型の方は平均16~18cm級がそろい、例年以上にバラツキは少なかったようです。
 今年は天然アユの遡上の遅れが各種調査結果からも出ていますが、小国川は県内一の放流量を誇るのに加え(3700kg)、その放流アユが順調に成長しているのが調査でも判明しています。良いポイントを見つけ、静かにじっくりと釣ればきっとよい釣果に恵まれると思いますので、ぜひ小国川においでください。


小国川の有名ポイント「一ノ関」(舟形町)には、今年もズラリと釣り人が並びました。
釣り人同士顔見知りという人たちも多く、皆さん和気藹々とした雰囲気で久しぶりのアユの引きを楽しんでいたようです。

6月28日の調査釣りで好結果が出ていた瀬見温泉(最上町)のところにも多くの釣り人が入っていました。

瀬見温泉の橋の上から川見をする釣り人。
小国川の噂を聞いて岩手から来たとおっしゃってました。

小国川のアユの味に魅せられて7年ほど前から小国川に通っている
という武藤徹さん(宮城県多賀城市)と熊谷洋一さん(宮城県栗原市)
のお二人。地元にもアユの釣れる川はたくさんあるが、小国川のアユ
はとにかく美味しいので、わざわざ来る価値があると語ってくれました。

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