小国川で山形県の人工産鮎生産用の親魚採捕を行いました。2011.10.25掲載

来年の放流用アユ生産に向け小国川で親魚の採捕をしました。小国川の下流域2箇所と大谷で、来年の山形県で放流する人工産アユの生産に向けて、その親魚の採捕を行いました。今年は、9月24日から採捕を開始し、10月13日までの20日間ほぼ休みなしで産卵のために川に下ってくるアユの採捕を行い、終了いたしました。その間台風15号の影響で一時は、河川の水位が平水より1メートル近く増水し、親魚が下ってしまったのではないかと心配いたしましたが、9月26日、10月3日、10月5日、10月7日、10月9日、10月10日、10月11日、10月13日と8日間稚アユを生産する山形県栽培漁業センターに引き渡しました。親魚の数は、600尾~700尾になりました。山形県栽培漁業センターでは、来年の放流する人工産アユの採卵計画は、700万粒を計画しております。この責任ある仕事を終了しホッとしているところです。栽培センターとともに力を合わせ、健全でより自然に近いアユの生産、放流に寄与していきたいと思います。来年も小国川に来て是非鮎釣りを楽しんでください。川をきれいにしてアユとともにお待ちしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です