組織
名称:小国川漁業協同組合
設立:昭和24年11月8日
役員:理事7名 監事2名
事業目的:この組合は、組合員が協同して経済活動を行い、漁業の生産能率を上げ、もって組合員の経済的、社会的地位を高めることを目的とする。
特徴
小国川漁業協同組合の管轄水域は、山形県を南北に縦断する最上川の一部とその支流である小国川のほか、その支流である絹出川、大横川、最上白川があります。さらに、それらの小支流には、小刀場川、小荒沢、東又沢、西又沢、黒沢川、火ノ沢川、水無沢川、末沢川、仏沢川、鍋倉沢など、多くの細流があり、管轄区域としては舟形町、最上町の2町にまたがっております。
小国川は、天然アユの遡上の多さに加え、県人工産アユの放流も県下で最大の4トン近くの放流を行っていることから、全国でも有数のアユ漁場となっており、県内外から多くの遊漁者が訪れます。また、毎年4社以上の釣り具メーカー主催のアユ釣り大会が開催され、県内外の腕自慢が技を競い合います。
サクラマスも遡上することからサクラマス釣りも人気のスポットになっており、さらに、小国川を含め支流の上流域にはヤマメ、イワナなどの好漁場があり県内外から多く釣り人が訪れています。
サケの遡上シーズンには、サケの調査釣りも実施しており、県内外の多くの方々に調査釣りの協力をいただいております。
管轄区域
※ア、コ、イ、ヤの文字が入った○印は、アがアユ、イがイワナ、ヤがヤマメ、コがコイの意味で、おおよその釣り場を表しています。