7/17と7/18の2日間、小国川で「高松重春さんの鮎釣り教室」が開催されました!2011.7.19掲載

去る7月17日と18日、アユ釣りのトップトーナメンターで釣具メーカー・シマノのフィールドテスターとして知られる高松重春氏の「鮎釣り教室」が小国川で開かれました。この「鮎釣り教室」は栃木県を中心に活動する鮎釣り倶楽部「TFC(Takamatsu Fishing Club)」(柴田充三会長、会員40名)が主催し、釣具メーカーのシマノ仙台営業所が協賛して開催しているもので、小国川では昨年に続き2回目の開催。初日の17日は小国川の通称「大石」付近を会場にして教室が開かれ、県内外から15名が参加して高松氏の直接指導を受けました。簡単な開会式の後、参加者は釣り支度を調えると、さっそく思い思いのポイントに入ってアユ釣りの実釣。高松氏は川を歩きながら参加者一人ひとりの元に足を運び、個別にアドバイスをおくっていました。参加者に話しを聞いたみたところ、秋田県から参加した佐藤、小野寺、谷藤さんらは、「知り合いから小国川で高松産の教室が開かれることを聞いて参加した。川で実際に高松さんの指導を受けたが、ちょっとした糸の張り加減を変えただけで、ウソのように入れ掛かりになって驚いた。参加して本当に良かった」と話してくれました。また天童市から参加した佐藤さんは、「国内でトップのトーナメンターなのに、すごく気さくな感じでアドバイスしてもらってありがたかった。普段は話などできない人なのですごくいい機会になった」と話してくれました。
 この釣り教室は誰でも制約なく参加できるのが特徴で、アユ竿などの道具類もシマノ仙台営業所が貸し出してくれるため、本当の初心者でも鮎釣りを体験することができます。塾長を務める高松さんは、「最近のアユ釣りは、理論も道具も複雑になり、アユ釣りがどんどん難しくなっている。でもアユ釣りは本来楽しいものだし、競技の世界は別にして、一般の人に対してはもっとアユ釣りをシンプルに伝え、アユ釣りは楽しいだと教えていくことが大切だと思う。この教室では、そういう楽しみを伝えることを第一にし、そのための基本的な釣り方やアユの習性などを教えていきたい」と語ってくれました。
 この釣り教室は、来年以降も小国川で開催の予定ですので、皆さんぜひご参加下さい。

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