本日25日、恒例の『調査釣り』を行いました。2019年6月25日掲載

本日6月25日、アユ釣り解禁前の恒例となっている「調査釣り」を実施しました。例年通り最上小国川の下流から上流まで、舟形、長沢、瀬見、大堀、満沢、赤倉の6カ所で、友釣りによりアユを捕獲。釣ったアユは組合事務所に運び、捕獲尾数、全長、重量を計測し、合わせて「ウロコの枚数調査」とアユの下あごにある「側線孔」と呼ばれる穴の数で“天然遡上か放流か”を判断し、下記のデータにまとめました。
 友釣りによる釣獲調査を取材した印象では、「今年は天然遡上がすこぶる多い」という前評判どおり、魚影がかなり濃い感じでした。このように天然遡上が多い時は、小さいサイズのアユも結構釣れるものですが、今日釣れたアユを見ると小さいのは少なめで、15~17cmくらいの肉付きのいいアユが多かった感じです。解禁日まであと5日。今年はかなりの釣果が期待できるかと思います。(動画も掲載予定です。)

▲このくらいのアユが結構釣れていました。

▲長沢地区で調査に当たったメンバーです。他にもう1名
いたのですが、都合により早上がりしました。

▲長沢地区ではギャラリーも多数集まり、調査の様子を
見守っていました。

▲事務所での調査は、まずカッターの刃などで背びれ下の
ウロコをこそげ取ります。

▲ウロコを取ったアユは、顕微鏡でウロコがあった場所
の数を数えます。

▲最後は全長と重量を計測しデータ入力。

▲天然アユか放流アユかの判断は、上の写真にあるような基準で行います。

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