小国川で3回目の開催! 今年も「高松重春さんの鮎釣り教室」が開かれました。 2012.7.16掲載

7月14日と15日の両日、アユ釣りのトップトーナメンターとして長年活躍する高松重春さん(釣具メーカー・シマノのフィールドテスター)の「鮎釣り教室」が小国川で開かれました。この「鮎釣り教室」は栃木県を中心に活動する鮎釣り倶楽部「TFC(Takamatsu Fishing Club)」(柴田充三会長、会員40名)が主催し、釣具メーカーのシマノ仙台営業所が協賛して開催しているもので、小国川では3年連続3回目の開催。今年も県内外から十数名のアユ釣りファンが参加し、高松氏の直接指導を受けました。
 形式ばった教室ではないため、簡単な開会セレモニーの後はさっそく川に入って実釣。高松氏は参加者一人ひとりの元に足を運び、気さくに話しかけながらアドバイスをおくっていました。昨年に続いて秋田県から参加した佐藤、小野寺、谷藤さんらは、「昨年とはまた違ったアドバイスをいただけて、目から鱗の思いがしました。釣り大会で好成績が残せるよう、普段の釣りに生かしていきたいと思います」と話してくれました。
 この釣り教室は誰でも制約なく参加できるのが特徴で、アユ竿などの道具類もシマノ仙台営業所が貸し出してくれるため、本当の初心者でも鮎釣りを体験することができます。塾長を務める高松さんは、「最近のアユ釣りは、理論も道具も複雑になり、アユ釣りがどんどん難しくなっている。でもアユ釣りは本来楽しいものだし、競技の世界は別にして、一般の人に対してはもっとアユ釣りをシンプルに伝え、アユ釣りは楽しいだと教えていくことが大切だと思う。この教室では、そういう楽しみを伝えることを第一にし、そのための基本的な釣り方やアユの習性などを教えていきたい」と語ってくれました。
 この釣り教室は、来年以降も小国川で開催の予定ですので、皆さんぜひご参加下さい。 

▲栃木県からご両親とともに参加した福田歩未ちゃんは小学5年生。高松さんのやさ
 しい指導を受けながら、アユ釣りを楽しんでいました。

▲シマノ仙台営業所が無料で貸し出しする最新のアユ竿を借りる参加者。一人で2本
 も3本も試し、購入の参考にしている方もいました。

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