地元の舟形小学校2年生のみんなに、稚アユの放流体験をしてもらいました !2011.6.1掲載

 いま小国川漁協では、7月1日の鮎釣り解禁に向けて稚鮎を川に放流する仕事を行っていますが、6月1日には地元の舟形町立舟形小学校(黒坂玲子校長、児童数128名)の2学年児童19名のみんなにも稚鮎の放流を体験してもらいました。この日は午前11時に小国川河川敷にあるアユパークに集合。最初に当組合の斎藤副組合長がアユの生態などについてお話をした後、さっそくみんなに稚鮎を放流してもらいました。子どもたちは用意した小さなバケツに、組合の係員から稚鮎を入れてもらうと、順番に川原に整列。そして引率の先生の合図で、一斉にバケツを傾けて稚鮎を川へと送り出していました。子どもたちは「元気で大きくなってね」とか「元気でね、バイバイ~」などと声を掛けながら、泳いでいく稚鮎を見送っていました。
 地元の小学生に稚アユの放流を体験してもらう事業は毎年行っている恒例行事で、昨日5月31日には長沢小学校の1,2,4年生にも体験放流してもらいました。こういう体験を通して、地元を流れる清流・小国川に親しんでもらい、環境に対する意識や生き物に対する関心を高めてくれればと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です