2019年の出来事、ニュースをお伝えします!

 

 
  
 ●2019年10月2日掲載
 
アユの禁漁期間の休止と、アユ産卵場の設定について
 今年度から、内水面漁場管理委員会の指示により、アユの禁漁期間が令和元年度より5年間休止となりました。また、それに伴い本組合取り組みとして、産卵親魚保護を目的としたアユの産卵場を設定致しました。つきましては、産卵場での釣り・網の使用はご遠慮くださいますよう皆さまのご理解とご協力のほどお願い申し上げます。


 ●2019年7月29日掲載
 
「第2回 最上小国川鮎釣り甲子園大会」が開催されました。
 全国の高校生を対象にした「第2回最上小国川鮎釣り甲子園大会」が7月27日(土)、舟形町の一の関大橋周辺を会場にして開催されました。この大会は、「最上小国川の豊かな自然の恵みを多くの高校生に体感してもらい、最上地域に愛着を持ってもらいたい」と、山形県や舟形町、最上町、小国川漁協などが実行委員会をつくって開催しているもので今年で2回目。事務局によると、今年はあらかじめ60名程度の募集人数を設定して申込順に受付を行い、当日は52名の参加があったということです。
 参加者は、経験者も数人いるものの、ほとんどはアユ釣り未経験のため、去年と同様に経験者には1人で友釣りをしてもらい、未経験者には2名を1チームとして指導者が付き、最終的には釣り上げたアユの総匹数で順位を競う、という方法で競技を行いました。その結果、新庄北高校の早坂錬さん、泉谷琉成さん(ともに1年生)のチームが9時〜12時の3時間で17匹の釣果を上げて優勝。2位には16匹の釣果を上げた新庄南高校の清水大聖さんと中川雄斗さん(ともに3年生))が入り、3位は同じく16匹の釣果を上げた神室産業高校真室川高3年の荒木拓樹(ヒロキ)さんが入りました。2位と3位は同匹数の釣果でしたが、規定によるジャンケンで順位が決められました。
 競技終了後は主催者が用意した芋煮汁や鮎の塩焼き、おにぎりなどで昼食交流会を行い、最後は表彰式とともに協賛いただいた釣具メーカーや釣具店からの商品をかけた抽選会やジャンケン大会などを行い、参加者の皆さんは楽しい一日を過ごしていました。なお来年の開催も発表され、来年は最上町のエリアで開催する予定だそうです。(後日、動画も掲載予定)

▲52名の高校生と指導者31名で記念撮影しました。高校生52名のうち県外からの参加は1名でした。

▲1〜3位に入った高校生の皆さんと、指導に当たった先生が表彰台に上がり、記念撮影。3位の荒木拓樹さんは友釣り経験があるため、指導者なしで参加しました。

▲今回は女子の参加が目立ち、約3分の1が女子ということでした。

▲指導者がそばでアドバイスしながらアユの友釣りを体験。

▲主催者を代表して山形県最上総合支庁長・須藤勇司氏が挨拶。

▲釣りの後は、主催者が用意したおにぎり、アユ焼き、芋煮で昼食。

▲山形名物の芋煮汁もたいへん美味しい出来でした。

▲テントの中で食事をしながら、いろいろな話で盛りあがっていました。
 ●2019年7月17日掲載
 
「第50回 報知アユ釣り選手権・オーナーカップ 小国川予選」が開催されました。
 報知新聞社と釣り具メーカーの株式会社オーナーばりが主催する「第50回 報知アユ釣り選手権・オーナーカップ 小国川予選」が、7月15日(月・海の日)に開催されました。今年も東北、関東などから95名が参加し、7:30〜10:30の予選、11:20〜13:20の決勝戦で釣果を競いました。会場となった舟形町の一の関では、3連休を利用して前日、前々日と釣具メーカー主催のアユ釣り大会が開催されており、3日目となる今日の大会でどれくらいの釣果が出るか興味をそそりましたが、選手の皆さんは予想以上に素晴らしい釣果を上げ、決勝では2時間でトップ選手は21尾の釣果を上げていました。今大会で上位8名の選手が、8月2,3日に岐阜県益田川で開催される全国大会へ進むことになります。(動画は追って掲載します)

▲写真の8名の皆さんが、8月2、3日に岐阜県・益田川で開催される決勝大会に出場します。

▲2回戦で最高釣果21尾を釣り上げた沖田利幸選手(左)と安倍伸治選手(右)。

▲2回戦の成績表です。赤丸印の皆さんが決勝大会に進む方たちです。
 ●2019年7月15日掲載
 
2019年度 第43回 G杯争奪全日本アユ釣り選手権・小国川予選。地元の長澤英明選手が全国大会へ。
 総合釣り具メーカーの【がまかつ】が主催する「2019年度 第43回 G杯争奪全日本アユ釣り選手権・小国川予選」が7月14日(日)、舟形町の一の関周辺で開催されました。大会には今年も東北や関東、上信越などから70名が参加し、友釣りによるアユの釣果を競い合いました。まず7時〜10時に3ブロックに分かれて予選を行い、各ブロック上位に入った選手で決勝戦を行います。決勝戦は11時10分〜13時10分までの2時間。その結果、14尾(717グラム)の釣果を上げた小池幸太郎選手が優勝を飾りました。2位は14尾(506グラム)の釣果をあげた石田和夫選手で、3位には13尾(483グラム)の釣果をあげた長澤英明選手が入りました。この3名の皆さんは、8月4日(日)〜6日(火)に福井県の九頭竜川で開催される全国大会に出場することになります。ぜひ上位を目指してがんばっていただきたいと思います。(動画は追って掲載します)

▲左から準優勝の石田和夫さん、優勝した小池幸太郎さん(新潟市)、3位の長澤英明さん(舟形町)。小池さんは川を縦横無尽に動いて釣果を伸ばしていたのが印象的でした。

▲上位8位までに入った皆さんの成績表です。

▲選手の皆さんが釣り上げたアユは最上町に贈呈されました。
 

 ●2019年7月15日掲載
 
2019シマノジャパンカップ鮎釣り選手権大会 南東北大会。地元の若手・沼沢優選手が初優勝を飾る。
 総合釣り具メーカーのシマノが主催する「2019シマノジャパンカップアユ釣り選手権大会・東北大会」が7月13日(土)、最上小国川の一の関周辺を会場に開催されました。今回は200名の募集に対して、東北や関東、中部などから232名の応募があり、当日はそのうちの176名が参加しました。
 大会は例年通り7〜10時に1回戦(予選)を行い、Aブロックを勝ち抜いた19名とBブロックを勝ち抜いた17名の、計36名が決勝戦へと進みました。その決勝戦は11〜13時に実施。その結果、地元舟形町出身で山形市在住の沼沢優選手が24匹の釣果を上げて初優勝を飾りました。沼沢選手をはじめとした上位11名の選手は、7月20日(土)に栃木県・那珂川で開催されるセミファイナル東日本大会に出場します。皆さんには東北代表としてぜひ好成績を修めてもらいたいものです。(動画は追って掲載します)

▲参加者で記念撮影。今回の参加者は東北、関東、中部などから176名。シマノさんの大会はいつも盛況です。

▲優勝は地元舟形町生まれで山形市在住の沼沢優選手。アユ釣りを初めてわずか4年での快挙です。

▲この日の南東北大会の上位11名の皆さんは、栃木県・那珂川で開催されるセミファイナル東日本大会へ進みます。

▲大会会場に掲示された成績ボードです。☆印の選手がセミファイナル東日本大会に進みます。

▲大会で選手の皆さんが釣り上げたアユは地元の福祉施設に贈呈されました。

▲お楽しみ抽選会で【松阪牛1s】は大人気。これが2名に贈られました。
 
▲最後のジャンケン大会では【折りたたみ自転車】が1名に当たりました。
 


 ●2019年7月11日掲載
 
第33回ダイワ鮎マスターズ2019南東北地区大会。優勝者は2時間で33尾の釣果。
 総合釣り具メーカーのグローブライド株式会社(ダイワ)が主催する「第33回ダイワ鮎マスターズ2019 南東北地区大会」が7月10日(水)、最上小国川で開催されました。大会には東北、関東、東海、信越などから95名(シード選手2名含む)が参加し、友釣りによる鮎の釣果を競い合いました。
 この日の最上小国川は平水よりやや少なめの水量で、朝7時の時点で気温、水温ともに17度。状況としてはやや肌寒く、水温も少し低めで、もう少し温かければ、という感じでした。
 大会は例年通り7時〜10時に予選が行われ、この予選を勝ち抜いた20名とシード選手2名の計22名で決勝戦(12時〜14時)を行いました。その結果、12時〜14時の2時間で行われた決勝戦で33尾の釣果をあげた村田 寅さん(山形県)が優勝を飾りました。この決勝戦で上位8位までの成績を上げた選手が、8月4日に栃木県那珂川で開催される「東日本ブロック大会」に進み、全国大会を目指すことになります。成績は下記のとおりです。(動画はまた追って掲載します)
順位 氏名(住所) 決勝戦成績 予選成績(順位)
優勝 村田 寅(山形県) 33尾 15尾(4位)
2位 菅谷憲太(宮城県) 28尾 20尾(1位)
3位 森 加津男(福島県) 26尾 シード
4位 宮原勝好(静岡県) 25尾 11尾(11位)
5位 佐々木浩(山形県) 23尾 20尾(3位)
6位 金子 誠(岩手県) 23尾 11尾(11位)
7位 工藤 尚(山形県) 21尾 23尾(2位)
8位 沓澤 伸(秋田県) 21尾 17尾(2位)

▲今年は東北、関東、信越、中部などから93名の人が参加して友釣りでのでの釣果を競いました。

▲優勝を飾った村田寅選手(山形県)を筆頭に、上位8名の選手が「東日本ブロック大会」にすすみます。
 
▲毎年、大会本部が置かれる一の関大橋の下流の様子です。昨年の大雨で川の様子がかなり変わりました。

▲選手の皆さんが釣った鮎は、最上町に贈呈されました。

▲優勝した村田選手は、決勝の2時間で33尾ものアユを釣りました。


 ●2019年7月4日掲載
 
7月1日のアユ釣り解禁日【動画レポート】をアップしました。
 ●2019年6月25日掲載
 
本日25日、恒例の『調査釣り』を行いました。
 本日6月25日、アユ釣り解禁前の恒例となっている「調査釣り」を実施しました。例年通り最上小国川の下流から上流まで、舟形、長沢、瀬見、大堀、満沢、赤倉の6カ所で、友釣りによりアユを捕獲。釣ったアユは組合事務所に運び、捕獲尾数、全長、重量を計測し、合わせて「ウロコの枚数調査」とアユの下あごにある「側線孔」と呼ばれる穴の数で“天然遡上か放流か”を判断し、下記のデータにまとめました。
 友釣りによる釣獲調査を取材した印象では、「今年は天然遡上がすこぶる多い」という前評判どおり、魚影がかなり濃い感じでした。このように天然遡上が多い時は、小さいサイズのアユも結構釣れるものですが、今日釣れたアユを見ると小さいのは少なめで、15〜17cmくらいの肉付きのいいアユが多かった感じです。解禁日まであと5日。今年はかなりの釣果が期待できるかと思います。(動画も掲載予定です。)




▲このくらいのアユが結構釣れていました。

▲長沢地区で調査に当たったメンバーです。他にもう1名
いたのですが、都合により早上がりしました。

▲長沢地区ではギャラリーも多数集まり、調査の様子を
見守っていました。

▲事務所での調査は、まずカッターの刃などで背びれ下の
ウロコをこそげ取ります。

▲ウロコを取ったアユは、顕微鏡でウロコがあった場所
の数を数えます。

▲最後は全長と重量を計測しデータ入力。
 

▲天然アユか放流アユかの判断は、上の写真にあるような基準で行います。


 ●2019年6月19日掲載
 
今年のアユ放流場所と放流量をお知らせします。
  ●2019年5月29日掲載
 
今年もアユ豊漁の予感。長沢堰堤をたくさんの稚アユが遡上しています。
 最上小国川の長沢堰堤で5月27日、魚道を遡上するたくさんの稚アユが見られました。午後2時頃で気温34℃、水温19稚アユの本格的な遡上は5月23日頃から見られ、今年も天然遡上のアユが大変多い感じです。ハミアトも早い時期から確認できました。今年も釣果が期待できそうです。