2013年の出来事、ニュースをお伝えします!

    

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 2013.10.25掲載
 ●小国川で鮭の釣獲調査が行われております。
 今年も、鮭の釣獲調査が10月19日〜11月10日まで連日23日間行われております。山形県はもちろん東京、愛知、埼玉、栃木県など多数も申し込みがあり延人数230名になりました。
 今年の天候は、9月下旬頃からほとんど雨が降らず、水温もなま暖かかったので鮭の遡上が心配されましたが、10月に入り鮭の姿が見られるようになり初日の19日には、6名の参加者で10尾。平均の魚体重、魚体長は、70p、3.0sでした。
 10月21日には、20日に一晩雨が降り続き当日(21日)ウライを越えそうな増水でしたが、午前10時頃には水位も低くなりウライの上を横断できるようになりました。流れが強く、おもりが軽かったのかバラシもあったようで、2名で1尾づつ釣り上げました。鮎釣人は、見られなくなり小国川はちょつとと寂しくなりましたが、鮭の調査釣りが始まり小国川の良さをまた改めて感じているところです。アンケート調査によりますと、とても楽しかった。びっくりしました。来年も又きます。と言う意見が寄せられ楽しんで帰えられました。これから従事する方は、寒さが応える時期に入りますので、寒さ対策もご用意ください。これまでの釣果状況は下記の通りです。
調査日 調査人員  合計 
10月19日 6名 2 8 10尾 
10月20日 6名 4 8 12尾 
10月21日 2名 1 1 2尾
10月22日 2名 1 0 1尾
10月23日 2名 4 2 6尾
 
 2013.10.25掲載
 ●小国川のアユ、山形県の検査で放射性物質は不検出でした。
平成25年10月22日
山形県広域支援対策本部
 
県産農畜産物等の放射性物質検査について
このことについて、県内産の「原乳」、「大豆」、「キャベツ」及び「アユ」を検査したところ、安全であることを確認しましたのでお知らせします。
  
 【検査結果】
採取日 検査日 品目 採取地域 検査結果(単位:ベクトル)
放射性ヨウ素 放射性セシウム
セシウム134 セシウム137
10月10日 10月21日 アユ 最上地域(舟形町・最上川水系・小国川) 不検出(<6.7) 不検出(<7.0) 不検出(<7.7)
食品中の放射性物質の基準値 100
   
  ※ 検査機関:山形県衛生研究所、(株)理研分析センター
※ 検査結果の( )内は、検出下限値


注)「不検出」とは、放射性物質が検出下限値未満であることを示します。
  「検出下限値」とは、検査機器で測定できる最小の値のことです。
【問い合わせ先】 
【報道監】
 農林水産部次長 武田一夫
 TEL.023-630-2411


 以上、小国川のアユに関する部分のみ抜粋して掲載
 
 2013.8.5掲載
 ●アユの調査(2回目)を行いました。
 8月4日(日)に株式会社サンライン(仙台営業所)主催の「サンラインカップアユ小国川大会」がありましたが、その大会で選手の皆さんが釣ったアユの中か50尾を当漁協に提供していただき、魚体重、魚体長、天然の遡上率を調査いたしました。また最上町満沢地区で、組合員が釣ったアユ13尾のアユも同様に調査いたしました。結果は以下の表の通りですが、7月8日〜つい最近まで3週間ほど続いた長雨と増水の影響で、アユの成育は芳しくなかったようです。
調査場所  舟形(サンライン大会)  満 沢 
調査尾数 50尾 13尾
平均全長 15.9p 17.0p 
平均体長 34.6グラム 40.3グラム
天然遡上率 48% 23%
 2013.8.5掲載
 ●釣り糸メーカーのサンライン主催「SUNLINE CUP 鮎 2013 小国川大会」が開催されました

▲優勝した笠上順一選手を中央に、上位5名の皆さん

▲1回戦終了時点の成績表です(決定戦進出者)
 釣り糸メーカーの株式会社サンラインが主催する「SUNLINE CUP 鮎 2013 小国川大会」が8月4日(日)、小国川の一の関周辺(舟形町)を会場にして開催されました。大会には東北、関東などから105名が参加しました。
 大会はまず105名が2つのグループに分かれ、それぞれ決められたエリアで1回戦(7時〜10時)を行い、それぞれのグループで上位に入った31名の選手で決定戦(11時半〜13時半)を行うしくみ。その結果、決定戦で10尾の釣果をあげた笠上順一選手(岩手県)が優勝を飾りました。上位5名の選手は以下の通りです。−−後日動画をUP予定
順位  氏名  決定戦釣果 1回戦釣果 
優勝 笠上順一(岩手県) 10尾 6尾
2位 神 田 毅 (福島県) 8尾 7尾
3位 渡辺忠一(岩手県) 6尾 9尾
4位 会田 信(福島県) 6尾 6尾
5位 菊地重三郎(栃木県) 6尾 6尾

 2013.7.29掲載
 ●大橋漁具主催の「第5回SHIMOTSUKE CUP AYU 小国川予選」が開催されました

▲全国大会出場を決めた7名の皆さん。左端が優勝した千葉浩之選手

▲長い間の増水から回復してまだ3日ほどですが、アユの体型を見ると特に痩せている感じもなく、いいアユが釣れていました
 釣具メーカーの大橋漁具株式会社が主催する「第5回 SHIMOTSUKE CUP AYU 小国川予選」が7月28日(日)、小国川で開催されました。大会には東北一円と関東甲信越などから110名が参加しました。
 大会はまず110名が3つのグループに分かれ、それぞれ決められたエリアで1回戦(8時〜10時半)を行います。そして各グループ上位7位タイまでの選手で決定戦(11時〜13時半)を行い、順位を決定します。その結果、決定戦で12尾の釣果をあげた千葉浩之選手(岩手県一関市)が優勝を飾りました。上位7名の選手は全国大会への出場資格を獲得しました。−−以上速報です。詳細はまた後でUPします。動画もUPの予定
順位  氏名  決定戦釣果
優勝 千葉浩之 12尾
2位 鈴木高成 8尾
3位 今野貞治 6尾
4位 宍戸春男 6尾
5位 谷藤 勉 6尾
6位 佐藤和人 6尾
7位 藤田恭司 6尾

 2013.7.27掲載
 ●がまかつ主催の「第37回G杯争奪全日本アユ釣り選手権・小国川予選」が開催されました。

▲左から2位・木村洋さん、優勝の福島二三男さん、3位・田中健一さん

▲決定戦のオトリ配布風景
 釣具メーカー株式会社がまかつが主催する「第37回G杯争奪全日本アユ釣り選手権・小国川予選」が7月27日(土)、小国川で開催されました。当初は21日(日)に開催する予定でしたが、雨と増水のために延期となり、この日の開催となりました。そのため当初は120名以上の申し込みがあったのが、都合がつかない人が続出して69名での開催となりました 。
 大会は7時〜10時にまず1回戦(予選)を行い、その予選を勝ち抜いた上位選手(今回は上位26位まで)で決定戦を行いました。決定戦は11:15〜13:15で行う予定でしたが、途中で雷が鳴り出して危険と判断し11:50で終了。その結果、福島二三男選手(栃木県)が決定戦7尾の釣果で優勝を飾りました。続いて木村洋選手(福島県)が釣果5尾200gの成績で2位に入り、3位には田中健一選手(福島県)が釣果5尾185gの成績で入りました。−−以上速報です。詳細はまた後でUPします。動画もUPの予定

順位  氏名  決定戦釣果 予選釣果 
優勝 福島二三男 7尾  13尾
2位 木村 洋 5尾200g 6尾
3位 田中健一 5尾185g 6尾
4位 熊谷則幸 5尾183g 6尾
5位 森 加津男 5尾167g 7尾
6位 猪狩喜典 5尾147g 5尾
7位 渡辺明洋 5尾142g 6尾



 2013.7.25掲載
 ●ダイワ鮎マスターズ2013 南東北地区大会。尾花沢市の佐々木浩選手が会心の勝利!

▲会心の勝利を飾った佐々木浩選手(尾花沢市)

▲選手が釣り上げた鮎は、地元の福祉施設へ贈呈されました
 釣具メーカーのグローブライド株式会社が主催する「第27回ダイワ鮎マスターズ2013 南東北地区大会」が7月25日(木)、小国川を会場にして開催されました。当初は18日(木)に開催する予定でしたが、雨と増水のために延期となり、この日の開催となりました。そのため例年なら150名を超える参加者が、都合がつかない人が続出して95名での開催となりました 。
 大会は例年どおり7時〜10時半にまず1回戦(予選)が行われ、その予選を勝ち抜いた上位選手(今回は上位19位まで)とシード選手3名の計22名が2回戦(決定戦 12:00〜14:00)を行いました。その結果、尾花沢市の佐々木浩選手(小国川FC所属)が1回戦、2回戦ともトップの釣果を上げて完全優勝を飾りました。2位には村山市の佐藤清次選手(小国川FC所属)が入り、小国川FCの選手が1、2フィニッシュとなりました。3位は青森県から参加の村田寅選手(闘将村田軍団)。−−以上速報です。詳細はまた後でUPします。動画もUPの予定です。

大会公式サイトはこちら



 2013.7.19掲載
 ●10月19日から始まる「鮭釣り」への参加者募集いたします!
 
 2013.7.7掲載
 ●2013シマノジャパンカップ鮎・東北大会が開催されました
クリックすると大きな画像で見られます。 クリックすると大きな画像で見られます。
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釣具メーカー株式会社シマノ主催の「2013シマノジャパンカップ鮎・東北大会」が7月7日、舟形町の一ノ関大橋付近を会場に開催されました。今年も150名の募集枠に東北一円と北関東などから約180名の事前申込があり、当日は最終的に164名が参加。例年どおり1回戦(予選)が3時間(7時〜10時)、2回戦(決勝)が2時間(11時10分〜13時10分)で釣果を競いました。その結果、決勝で18尾の釣果をあげた久保勇一選手(青森県)が優勝。2位には15尾の釣果を上げた小池幸太郎選手(新潟県)、3位に14尾の釣果を上げた小山清二選手(宮城県)が入りました。なお上位10位まで入った皆さんが栃木県の那珂川で開催されるセミファイナル大会に進むことになります。順位は下表の通り。(3位に入った小山清二選手はすでにセミファイナル出場権を獲得していたため、今回は11位の選手まで出場権が与えられました)
順位 氏名 決勝成績 予選成績
1位 久保勇一 18尾 13尾
2位 小池幸太郎 15尾 14尾
3位 小山清二 14尾 14尾
4位 児玉隆志 12尾 12尾
5位 志賀敬一 11尾 19尾
6位 高橋一博 11尾 13尾
7位 松浦孝浩 11尾 11尾
8位 尾関武彦 11尾 11尾
9位 北田猛 10尾 13尾
10位 山科秀之 10尾 11尾
11位 鈴木 潤 10尾 10尾

 
 2013.7.1掲載
 ●アユ釣り解禁日の模様をビデオレポートいたします。
 
 2013.6.28掲載
 ●アユ解禁前の調査釣りの結果をお知らせいたします。
 本日6月28日、アユ釣り解禁前の恒例となっている「調査釣り」を小国川の5地区で行いました。その集計データを掲載いたします。データを見ると釣れた数(調査尾数)も成長の度合いも順調のようで、今年は解禁当初から期待が持てそうな感じです。解禁まであと3日、ぜひ小国川にお越し下さい。
地区名  舟形  長沢 瀬見 大堀 満沢
調査人員 5名 5名 5名 4名 5名
調査時間  3時間 3時間 3時間 3時間 3時間
調査尾数  68尾 70尾 38尾 31尾 59尾
平均全長  16.2cm 17.4cm 16.2cm 17.0cm 16.7cm
平均体重  32.5g  44.7g 42.0g 51.0g 48.4g
天然遡上魚の割合  56%  40%  29% 26% 29% 
 2013.6.28掲載
 ●放射性物質検査で“小国川のアユは安全”であることが確認されました。
 山形県が行った放射性物質検査で、6月27日に小国川で採捕したアユは安全であることが確認されました。詳細は以下の通りです。
採取月日 検査月日 分類 品目 地域 市町村 放射性ヨウ素の検査結果 放射性ヨウ素の検査結果 放射性ヨウ素の検査結果 検査機関
6月20日 6月27日 魚介類 アユ 最上 舟形町
最上川水系小国川 
不検出(<6.5)  不検出(<8.0)  不検出(<8.7)  蒲搆、分析センター 
※検査結果の単位は(ベクレル/kg)。また検査結果の( )内は、検出下限値。
 2013.6.18掲載
 ●小国川を遡上する稚アユを撮影してきました。
 2013.6.13掲載
 ●最上白川のキャッチ&リリース区間が、6/20から廃止になります。
 小国川の支流・最上白川において、これまで法田橋〜大堰堤の約2.8kmをキャッチ&リリース区間として設定しておりましたが、6月20日から廃止とすることになりました。平成10年よりこれまで、長年釣り人の人たちに親しんでいただいたわけですが、近年は釣りをする人も少なくなり、検討を重ねた結果「廃止」という結論に至りました。取り急ぎ、皆様にお知らせいたします。
  2013.5.20掲載(6.18に一部訂正)
 ●稚鮎の放流が始まりました。解禁まであと1ヶ月ちょっと。ご期待ください。
 いま小国川の川沿いは、新緑の真っ盛りで、山々の木々は、深緑、黄緑、淡い緑と、とてもきれいです。2月下旬から始まった中間飼育の鮎は、病気することもなく、多く斃死することもなく今までないくらい順調に生育いたしました。全般に水量不足の中で容存酸素計とにらめっこしながらの飼育でしたが、生育自体はすこぶる順調でした。内水面水産試験場の遡上調査によれば、4月23日最上川河口で網による採捕が確認され、また最上町での河川の水温が10度になっていることを確認し、5月8日7グラムの鮎を470kg放流いたしました。5月16、18、28、29、30、31、6月1日と2日と3,400kg放流いたします。当初2,810kgの放流計画でしたが、県内の各中間飼育場とも順調に飼育され、小国川では3,400kg下記のように放流することになりました。例年に比べ10日ほど早くなりましたが、川での成長は、1日1グラムといわれますので大いに期待されるところです。今年の解禁日には、例年以上に皆さんを楽しませてくれるのではないでしょうか。
◆県内各地の中間育成が順調にだったことで、最上小国川における最終的な放流量は3,800kgとなりました。放流箇所別の放流量は、アユ情報のページに記載しています。(このアンダーラインの部分をクリックすると該当ページが開きます
  2013.2.25掲載(4月2日に稚アユ放流計画を追加)
 ●今年(平成25年)の放流計画概要をお知らせします。
●平成25年度放流計画  ●平成25年度・稚アユ放流計画   
 アユ  2,810kg 明田岩下流50s
明田岩50s
富長橋50s
富長橋下流50s
長者原50s
小松橋80kg
木友60kg
舟形鉄橋80kg
十二河原100kg
千鳥100kg
割石80kg
大場砂利80kg
内山橋60kg
新庄生コン80kg
大谷坂80kg
幅鮒場60kg
長尾80kg
ウルエ沢80kg
松原80kg
瀬見鉄橋100kg
瀬見酒店100kg
瀬見発電所100kg
新淵80kg
柳原100kg
  
大堀100kg
下白川100kg
白川100kg
月楯100kg
寺淵上80kg
満沢100kg
鳥出80kg
下小路80kg
富沢80kg
赤倉橋80kg
赤倉80kg
合計2,810kg
 
 フナ  80kg
 ニジマス  500尾
 ヤマメ  65,000尾
 イワナ 15,000尾 
 うなぎ  5kg
 もくずがに 1,000尾 
  2013.2.23掲載
 ●今年も仔アユの池入れ作業が始まりました!
 舟形町は、今年もまた例年にない大雪で、いま現在、平地でも約2.5mほどの積雪があります。そんな中2月20日、アユを育てている鶴岡市三瀬の栽培漁業センターから県内で今年最初の仔アユを、当組合の稚アユセンターに、運搬用1トン水槽を2つ載せたトラック2台で計6万尾運んできました。12時20分到着。飼育池は、池入時にストレスやスレから回避するため岩塩1/5海水を用意しておき、飼育池と水槽の温度差をチェツクし、サイホンで池入れを行い、午後1時半に終了いたしました。これを皮切りに3月12日、13日、14日、26日、27日、28日、29日と池入れ作業を行い、それぞれ7万尾づつ合計55万尾を中間飼育する計画です。
 仔アユの環境は、栽培漁業センターから当稚鮎センターと変わったわけですが、アユ達はびっくりする様子もなく元気に泳ぎ回っております。栽培センターの話によりますと今期は、海水の温度が平年より高めだったこともあって生育は順調ということです。5月下旬から6月上旬には10cm近くまで育ち、小国川に2,809kg放流されます。
 平成25年度は、3,200kgの計画を立てましたが、県内全体で生産数が減少しており、計画数量の88%になり2,809kgになってしまいました。今年は海水温が高めということであり、天然の鮎も順調に生育し、多いに遡上が期待できるのではないかと心待ちにしているところです。
 7月1日の解禁時には、十分楽しんでいただけるよう今年もまた細心の注意を払って中間飼育に努め、元気で健全なアユを育てていきます。ご期待ください。大きくなったアユ達と一緒にお待ちしております。