2012.10.30掲載
●10月20日から<鮭の釣獲調査>が始まっています。
2012.10.15掲載
●来年の山形県の鮎放流のために、小国川で親魚の採捕を行っています。
山形県で、放流する人工産のアユの生産に向けて今年も小国川で協力しております、上流域では瀬見の梁、下流域では富田の鮎止めでやっております。親魚として使えそうな成熟したアユだけを選別して数十匹たまったところで、三瀬の栽培センターに引き渡します。今年は、10月5日から瀬見の梁で選別が始まり、10月8日、10月12日と両方で選別し、93尾栽培センターに引き渡しました。今年は、8月中は、ほとんど雨が降らず超渇水になりアユ達も大変厳しい夏のようでした。栽培センターによりますと来年の仔鮎生産に使用する卵数の計画は、700万粒と言うことですから県内で約250尾採卵間近の成熟した鮎を選別しなければ成りません。栽培センターでは、天然魚を採捕し、それを親魚にしたより天然に近いアユを作ることにこだわつております。そのことにより冷水病に強く天然に近い追いの強いアユを放流することが出来るのです。栽培センターと共に力を合わせ健全で、より天然に近いアユの生産、放流に寄与していきたいと思います。中間育成、河川環境保全に精一杯頑張ります。来年も又よろしくお願いします。
2012.8.6掲載
●今年2回目となる「アユ調査」の結果をお知らせします。
昨日8月5日は舟形町で株式会社サンライン(仙台営業所)主催の「SUNLINE CUP 鮎2012 小国川大会」が開催されましたが、その大会で選手の皆さんが釣ったアユの中から50尾を提供いただき、体長、体重と天然か放流物かなどを調査しました。また上流の最上町満沢地区で組合員が10尾のアユを釣り上げ、同様の調査を行いました。その結果は右の表にまとめたとおりです。 舟形エリアで釣れたアユについては、実に64%が海からの天然遡上という結果で、最上流部の満沢でも天然物の比率は40%に達しました。
<2012.8.5の調査結果>
調査場所
調査尾数
平均全長
平均重量
天然遡上アユの割合
舟形
(サンライン大会)
50尾
16.97cm
46.1g
64%
向町
10尾
17.02cm
44.5g
40%
2012.8.6掲載
●「SUNLINE CUP 鮎 2012 小国川大会」が開催されました。
釣具メーカーの株式会社サンライン(仙台営業所)が主催する「SUNLINE CUP 鮎2012 小国川大会」が8月5日、舟形町の一の関周辺を会場にして開催されました。大会には東北と関東甲信越地方などから88名が参加。開会セレモニーの後、1回戦7:00〜10:00、決勝11:30〜13:30を行ってアユの釣果を競い合いました。その結果、決勝戦で10尾の釣果を上げた日下均選手(宮城県)が優勝。県内選手は2位清川学選手、5位に市川利光選手が入りました。
▲上位5名の皆さんです。
▲上位5名の選手の成績表です。
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2012.7.30掲載
●「第4回 SHIMOTSUKE CUP AYU 小国川予選」が開催されました。
釣具メーカーの大橋漁具株式会社が主催する「第4回 SHIMOTSUKE CUP AYU 小国川予選」が7月29日、舟形町の一の関エリアを会場にして開催されました。大会には東北、関東を中心に、北海道や静岡といった遠方からの参加者も含め116名が参加し、アユ友釣りの技を競い合いました。
大会は予選を勝ち上がった30名で決勝を行う2回戦制。その結果、県内在住の古澤和美選手が見事に優勝を飾りました。なお上位7位までに入った選手の皆さんが全国大会に進出するということです。
▲決勝を戦った30名の成績表です。
▲最新ロッドのお試しを行っていました。
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2012.7.19掲載
●「第26回 ダイワ鮎マスターズ2012 南東北地区大会」が小国川で開催されました。
釣具メーカーのグローブライド株式会社が主催する「第26回ダイワ鮎マスターズ2012 南東北地区大会」が7月17日、小国川を会場にして開催されました。大会には東北、北関東、北陸甲信越などから153名が参加し、友釣りの釣技を競い合いました。
大会は、7時〜10時半にまず予選が行われ、その予選を勝ち抜いた上位32名とシード選手1名が決定戦(12:00〜14:00)を行うしくみ。その結果、青森県から参加した村田寅選手が14尾の釣果で優勝を飾りました。2位には東根市の松浦孝浩選手が12尾で入り、3位には新潟県から参加した佐藤重行選手が入りました(釣果11尾)。結果詳細は以下の通りです。
▲上位10位に入りブロック大会進出を決めた皆さん。前列中央が優勝した村田寅選手
▲大会で選手の皆さんが釣った鮎は、舟形町教育委員会へ贈呈されました
第26回ダイワ鮎マスターズ2012 南東北地区大会・ブロック大会進出者(上位10名)成績
順位
氏名
決定戦釣果
予選釣果
住所
所属クラブ
1位
村田 寅
14尾
11尾
青森県
闘将村田軍団
2位
松浦孝浩
12尾
13尾
東根市
総合魚釣集団 沖田水産
3位
佐藤重行
11尾
13尾
新潟県
狩野川リバースターズ
4位
金子 誠
11尾
9尾
秋田県
淵心会
5位
谷藤 勉
9尾
15尾
秋田県
皆瀬川MAC
6位
根本芳春
8尾
15尾
福島県
FFCC
7位
相澤 伸
8尾
9尾
宮城県
香技会
8位
高橋一博
8尾
8尾
秋田県
皆瀬川FC
9位
安食正男
7尾
11尾
舟形町
小国川FC
10位
細目浩二
7尾
12尾
宮城県
宮城天狗の会
※着色は県内選手
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2012.7.16掲載
●がまかつ主催の「第36回G杯争奪全日本鮎釣り選手権・小国川予選」が小国川で開催されました。
釣具メーカー「がまかつ」が主催する「第36回 G杯争奪全日本鮎釣り選手権・小国川予選」が7月15日(日)、小国川の一ノ関周辺(舟形町)を会場にして開催されました。大会はまず4ブロックに分かれて予選(7:00〜10:00)を行い、それぞれの釣果上位者32名で決勝(11:30〜13:30)を行うというシステム。その結果、福島から参加した坂内友洋選手が12尾(487g)の釣果を上げて優勝しました。2位は12尾(440g)の釣果を上げた佐藤隆洋選手、3位には12尾(335g)の釣果を上げた渡辺明洋選手が入りました。
▲向かって左から佐藤隆洋選手(2位)、坂内友洋選手(優勝)、渡辺明洋選手(3位)
▲上位入賞者はボードにあるとおりです
最終成績(上位8名)
順位
氏名
住所
決勝釣果
総重量
★優 勝
坂内友洋
福島県
12匹
487g
★準優勝
佐藤隆洋
岩手県
12匹
440g
★3位
渡辺明洋
福島県
12匹
335g
★4位
浅見 悟
栃木県
10匹
395g
5位
山田訓久
福島県
10匹
358g
6位
長澤英明
舟形町
8匹
283g
7位
日夏秀一
福島県
8匹
271g
8位
古澤和美
山形県東村山郡
8匹
265g
★印の4名が全国大会に進出します。着色は県内選手
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2012.7.16掲載
●小国川で3回目の開催! 今年も「高松重春さんの鮎釣り教室」が開かれました。
7月14日と15日の両日、アユ釣りのトップトーナメンターとして長年活躍する高松重春さん(釣具メーカー・シマノのフィールドテスター)の「鮎釣り教室」が小国川で開かれました。この「鮎釣り教室」は栃木県を中心に活動する鮎釣り倶楽部「TFC(Takamatsu
Fishing Club)」(柴田充三会長、会員40名)が主催し、釣具メーカーのシマノ仙台営業所が協賛して開催しているもので、小国川では3年連続3回目の開催。今年も県内外から十数名のアユ釣りファンが参加し、高松氏の直接指導を受けました。
形式ばった教室ではないため、簡単な開会セレモニーの後はさっそく川に入って実釣。高松氏は参加者一人ひとりの元に足を運び、気さくに話しかけながらアドバイスをおくっていました。昨年に続いて秋田県から参加した佐藤、小野寺、谷藤さんらは、「昨年とはまた違ったアドバイスをいただけて、目から鱗の思いがしました。釣り大会で好成績が残せるよう、普段の釣りに生かしていきたいと思います」と話してくれました。
この釣り教室は誰でも制約なく参加できるのが特徴で、アユ竿などの道具類もシマノ仙台営業所が貸し出してくれるため、本当の初心者でも鮎釣りを体験することができます。塾長を務める高松さんは、「最近のアユ釣りは、理論も道具も複雑になり、アユ釣りがどんどん難しくなっている。でもアユ釣りは本来楽しいものだし、競技の世界は別にして、一般の人に対してはもっとアユ釣りをシンプルに伝え、アユ釣りは楽しいだと教えていくことが大切だと思う。この教室では、そういう楽しみを伝えることを第一にし、そのための基本的な釣り方やアユの習性などを教えていきたい」と語ってくれました。
この釣り教室は、来年以降も小国川で開催の予定ですので、皆さんぜひご参加下さい。
▲栃木県からご両親とともに参加した福田歩未ちゃんは小学5年生。高松さんのやさ
しい指導を受けながら、アユ釣りを楽しんでいました。
▲シマノ仙台営業所が無料で貸し出しする最新のアユ竿を借りる参加者。一人で2本
も3本も試し、購入の参考にしている方もいました。
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2012.7.10掲載
●2012シマノジャパンカップ鮎釣り選手権東北大会が小国川で開催されました。
◆2012年7月8日、参加者数165名 天候:クモリのち晴れ
セミファイナル進出者
順位
釣 果
選 手 名
住 所
2回戦(匹数)
1回戦(匹数)
◎
1
14
5
上野正一
岩手県盛岡市
◎
2
13
6
中川将行
岩手県一関市
◎
3
10
9
松浦孝浩
山形県東根市
◎
4
10
6
佐々木浩
山形県尾花沢市
◎
5
9
7
今田栄一
山形県天童市
6
9
6
平文暉郎
茨城県つくば市
◎
7
9
6
工藤 尚
山形県山形市
◎
8
8
8
柏倉悠太
山形県寒河江市
◎
9
8
5
福田成一
栃木県宇都宮市
◎
10
7
5
竹本眞規
新潟県北蒲原郡
◎
11
7
10
平谷浩二
岩手県盛岡市
12
7
8
久保田幸博
青森県八戸市
13
7
6
尾関武彦
山形県山形市
14
6
7
民部田与実
岩手県盛岡市
15
6
6
杉浦芳秀
新潟県新潟市
16
5
9
宍戸春男
宮城県大崎市
17
5
7
高井 廣
山形県西置賜郡
18
5
7
北田 猛
岩手県盛岡市
19
5
6
佐藤重行
新潟県村上市
20
4
7
伊藤貞弘
宮城県加美郡
賞
釣 果
選 手 名
住 所
1回戦(匹数)
レディース賞
3
長沢よしみ
千葉県千葉市
ヤングアングラー賞
8
柏倉悠太
山形県寒河江市
ベテランアングラー賞
5
高橋宣之
山形県山形市
2012.7.9掲載
●秋に実施する「鮭釣り(釣獲調査)」の参加者を募集します。7/10〜8/31の期間内にお申し込み下さい。
2012.6.29掲載
●6月28日に行った「調査釣り」の結果です。予想以上に型も数も良好でした。
2012.6.29掲載
●小国川のアユは安全です。放射性物質検査で<不検出> の結果が出ました。
2012.6.22掲載
●魚道をジャンプして遡上する鮎の姿を撮影してきました。
本日6月22日、舟形町の長沢堰堤で鮎の遡上シーンを撮影してきました。5日ほど前から魚道をジャンプして遡上する鮎の姿が確認されていましたが、台風による増水もあってなかなか撮影チャンスがなく、今日ようやく撮ることができました。ちょうどお昼ころに魚道に行きましたが、すでに盛んにジャンプして魚道を遡上していく鮎の姿が見られ、その遡上シーンは撮影中ずっと見ることができました(少なくとも2時間半)。撮影が終わって帰った後も鮎は遡上したはずですので、はたしてどのくらい大量の鮎が遡上していったことか、想像もつきません。肉眼で見た限りでは、まだ小さい10cm前後のが多かったようですが、14〜15cm級のも少なくない感じで、今シーズンの釣果に期待を抱かせるものがありました。動画も撮っていますので、早く編集してここに掲載いたします。お楽しみに!
(一番上・左側の写真は、当組合の事務スタッフが鮎の遡上をカウントする調査を行っているところです)
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2012.6.13掲載
●地元の小学生たちに稚アユの体験放流をしてもらいました。
5月29日に堀内小学校19名、富長小学校1.2年生24名の計43名、5月30日は舟形小学校23名が、晴天の中元気良く稚鮎の体験放流をいたしました。自然にふれ、町のシンボルである鮎に親しみ、命の大切さについて学んでもらいました。私たち漁業組合は、稚鮎センターから富長橋、十二河原に鮎を運び、児童たちは11時までそれぞれ現地に到着し、小さいバケツに鮎を分けてもらい放流いたしました。初めて手にふれる子どもたちがほとんどで、とても楽しそうに目を輝かせながら早く大きくなれよと声をかけながら放流していました。斉藤副組合長が、鮎について話をしましたが、児童たちからは「鮎はどこで寝るのですか」とか「いつ結婚するのですか」「何を食べて大きくなるのですか」といった様々な質問があり、楽しく有意義な放流になりました。私たち漁業組合は、子どもたちにこの清流小国川を緑豊かな自然を子や孫に伝えるために河川環境保全に頑張ります。
稚鮎の2次放流をいたしました。
6月12日舟形橋上流に稚鮎50s放流いたしました。今年の稚鮎の放流は、合計 2,850sになりました。
2012.3.16掲載
●今年も仔アユの池入れ作業が始まりました!
■現在小国川沿いは、新緑の真っ盛りで長い冬から解放され、とても気持ちが良く、すがすがしい日々を過ごしております。
当漁協の稚鮎センターで、3月2日から48万尾7日間2g程度の仔鮎を池入れをいたしました。59日〜79日間飼育し現在7〜11gの大きさに成長いたしました。今年の冬も大雪でなかなか河川の水温も上がりませんでしたが、ようやく12〜14℃になりました。5月20日から放流を開始し、連日のように放流になり、6月1日まで28,00kgを放流する予定です。5月20日には、月楯、満沢、大谷、幅、富長橋、長者原に320kgを放流いたしました。平成24年度の鮎放流計画は、3,500kgの計画を立てましたが、県内6箇所中間飼育場がありますが、1箇所鮎の生産を中止したことにより、県内の各漁協2割減の放流数になってしまいました。天然遡上が期待されるところですが、今年は、その声をまだ聞いておりません。昨年も遡上が確認されたのが、6月10日頃でした。近年遡上するのが年々遅くなっているようです。確認できましたらホームページに掲載するつもりです。ご期待ください。
7月1日の鮎解禁日には、多いに皆さんを楽しませてくれることと思います。大きくなったアユ達と一緒にお待ちしております。
<平成24年度稚鮎放流計画>
明田岩下流--30kg
明田岩--30kg
富長橋--30kg
富長橋下流--30kg
長者原--30kg
小松橋--80kg
木 友--60kg
舟形鉄橋--80kg
十二河原--100kg
千 鳥--100kg
割石--80kg
大場砂利--80kg
内山橋--60kg
新庄生コン--80kg
大谷坂--80kg
幅船場--60kg
長 尾--80kg
ウルエ坂--80kg
松 原--80kg
瀬見鉄橋--110kg
瀬見酒屋--110kg
瀬見発電所--110kg
新 淵--80kg
柳 原--110kg
大 堀--110kg
下白川--110kg
白 川--110kg
月 楯--110kg
寺淵上--80kg
満 沢--110kg
鳥 出--80kg
下小路--80kg
富 沢--80kg
赤倉橋--80kg
赤 倉--80kg
合計2,800kg
2012.3.16掲載
●今年も仔アユの池入れ作業が始まりました!