2011年の出来事、ニュースをお伝えします!

    

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2011.11.4掲載
◆鮭有効利用調査釣りの模様をお伝えいたします
 小国川での鮭有効利用調査釣りは、今年は10月15日(土)から始まりました。小国川の最下流、最上川の合流点より小国川筋の上流100m地点〜600mの地点まで、鮭の捕獲施設ウライのある場所で、午前8時半から受付が行われ、午前9時〜午後3時まで調査が行われております。期間中県内外(神奈川、東京、千葉)から178名、延べ人数248名の参加者がありました。10月中旬は昨年同様に暖かい陽気で、鮭の遡上も思わしくありませんでしたが、下旬に入り25日は10名の参加者で、餌釣り、ルアー、フライ等おもいおもいの漁法で、60p〜70pほどの鮭を32尾も釣り上げました。26日も15名の参加者で26尾(雌6尾、雄20尾)順調に釣果が得られました。東根市から来た増山聡一郎さんは、初めての鮭釣りで、朝一番の一投目でヒットし、15分近くもファイトして見事によい型の鮭を釣り上げました。調査期間も残り少なくなってきましたが、天気にも恵まれた日が多く、来年は家族で来たいという方もおりました。

2011.10.25掲載
◆小国川で山形県の人工産鮎生産用の親魚採捕を行いました。
 来年の放流用アユ生産に向け小国川で親魚の採捕をしました。小国川の下流域2箇所と大谷で、来年の山形県で放流する人工産アユの生産に向けて、その親魚の採捕を行いました。今年は、9月24日から採捕を開始し、10月13日までの20日間ほぼ休みなしで産卵のために川に下ってくるアユの採捕を行い、終了いたしました。その間台風15号の影響で一時は、河川の水位が平水より1メートル近く増水し、親魚が下ってしまったのではないかと心配いたしましたが、9月26日、10月3日、10月5日、10月7日、10月9日、10月10日、10月11日、10月13日と8日間稚アユを生産する山形県栽培漁業センターに引き渡しました。親魚の数は、600尾〜700尾になりました。山形県栽培漁業センターでは、来年の放流する人工産アユの採卵計画は、700万粒を計画しております。この責任ある仕事を終了しホッとしているところです。栽培センターとともに力を合わせ、健全でより自然に近いアユの生産、放流に寄与していきたいと思います。来年も小国川に来て是非鮎釣りを楽しんでください。川をきれいにしてアユとともにお待ちしております。
 
2011.8.9掲載
◆小国川のアユについて調査を行いました。
 小国川漁協では8月7日、小国川で捕獲したアユについて体長や体重、鱗数などを調査しました。この調査は毎年解禁前の6月28日と、解禁後の8月の2回行っているもので、アユの成長の度合いや天然遡上アユの割合などを調べるものです。今年は解禁前の調査が増水のためにできず、8月7日の分だけとなってしまいましたが、以下のような結果となっていますのでご覧ください。
 なお、舟形地区のアユにつきましては、8月7日にアユ釣り大会を開催した株式会社サンラインさんから、選手の皆さんが釣られたアユを30尾提供していただきました。ご協力に感謝申し上げます。

小国川のアユ調査結果
◇舟形地区(サンライン釣り大会により提供)
調査尾数 平均体長 平均体重 天然遡上魚の数
30尾 16.9cm 42.9g 12尾(40%)
◇向町地区(調査員が釣獲)
調査尾数 平均体長 平均体重 天然遡上魚の数
22尾 17.9cm 54g 9尾(41%)
2011.8.8掲載
◆8月7日、「サンラインカップ2011小国川大会」開催。1〜3位を県内選手が独占!
 釣具メーカーの株式会社サンライン(仙台営業所)が主催する「SUNLINE CUP 2011 小国川大会」が8月7日、舟形町を流れる小国川を会場にして開催されました。大会には東北と関東甲信越地方などから93名が参加し、7:00〜10:00の1回戦、11:30〜13:30の2回戦を行ってアユの釣果を競い合いました。その結果、鶴岡市から参加した五十嵐義彦選手が決勝で16尾の釣果をあげて優勝。2位には同じく県内在住(西村山郡)の飯田則昭選手が13尾の釣果で入り、3位にも鶴岡市の本間毅選手が釣果13尾で入りました。なお上位者成績は別票にまとめたとおりです。

▲向かって左から4位の山内隆選手、2位の飯田則昭選手、優勝した五十嵐義彦選手、3位の
本間毅選手、5位の奥山弘人選手。

▲選手達が釣ったアユ。16〜18cm前後の型揃いでした。この中から30尾を調査のために当組
合にご提供いただき、残りは舟形町教育委員会に寄贈していただきました。
<SUNLINE CUP 2011 小国川大会・最終成績>
順位 氏名 住所 決勝での釣果
優勝 五十嵐義彦 鶴岡市 16尾
2位 飯田則昭 西村山郡 13尾
3位 本間 毅 鶴岡市 13尾
4位 山内 隆 青森県 12尾
5位 奥山弘人 山形県 12尾
2011.8.1掲載
◆7月31日、「第3回 SHIMOTSUKE CUP AYU小国川予選大会」開催。関東や東北から124名が参加
 釣具メーカーの大橋漁具株式会社が主催する「第3回 SHIMOTSUKE CUP AYU」の小国川予選大会が7月31日、小国川を会場にして開催されました。大会には東北と関東の一円から124名が参加し、9月24日に静岡県・藁科川で開催される決勝大会への出場権をかけて釣果を競い合いました。
 大会はまず選手を4ブロックに分けて1回戦(予選)を行い、各ブロック上位6位タイまでの選手が2回戦(決勝)に進みます。そして2回戦で上位7位までに入った選手が、9月24日の決勝大会へ進出するというしくみ。予選は8時〜10時半、決勝は11:30〜13:30で行われました。
 その結果、青森県平川市から参加した村田寅選手が決勝で17尾の釣果をあげて優勝。2位には茨城県つくば市から参加した平文暉郎選手が15尾の釣果で入り、3位には東根市の松浦孝浩選手が釣果14尾で入りました。なお上位者成績は別票にまとめたとおり。勝ち上がった選手の皆さんには、小国川予選大会の代表としてぜひ決勝大会でもがんばって好成績を納めていただきたいと思います。

舟形町一の関を流れる小国川での釣り大会風景。東北関東から124名が参加しました

1回戦を戦い終え、成績表に注目する選手の皆さん。はたして予選通過はなったか!

決勝では村田寅選手が果敢に荒瀬を攻めて釣果を重ね、見事に優勝を勝ち取りました

決勝戦の成績表です。赤丸の選手が9月24日の決勝大会へ進出します
※写真をクリックすると大きなサイズでご覧いただけます。
<第3回 SHIMOTSUKE CUP AYU 小国川予選大会・最終成績>
順位 氏名 住所 決勝での釣果
優勝 村田 寅 青森県 17尾
2位 平文暉郎 茨城県 15尾
3位 松浦孝浩 東根市 14尾
4位 菅野和哉 秋田県 14尾
5位 小山清二 宮城県 10尾(プレーオフ早掛け勝負での順位)
6位 藤村福美 栃木県 10尾(プレーオフ早掛け勝負での順位)
7位 小山渓一 宮城県 10尾(プレーオフ早掛け勝負での順位)
2011.7.25掲載
◆小国川のアユは安全です! 県が放射能検査を行い安全を確認しています!

山形県がホームページで「放射能安全宣言」
http://www.pref.yamagata.jp/ou/seikatsukankyo/050014/radiation/houshasen.html

2011.7.19掲載
◆東北、北関東一円などから126名が参加し「ダイワ鮎マスターズ南東北地区大会」開催!
 釣具メーカーのグローブライド株式会社(旧名ダイワ精工)が主催する「第25回ダイワ鮎マスターズ2011 南東北地区大会」が7月19日、小国川を会場にして開催されました。大会には東北一円や北関東、北陸甲信越などから126名(シード選手2名含む)が参加し、友釣りの釣技を競い合いました。
 大会は、シード選手を除く124名が2ブロックに分かれて予選(7時〜10時半)を戦い、その予選を勝ち抜いた上位26位までの選手が決定戦へ進みます。決定戦はその26名にシード選手2名を加えた計28名出行われ、12:00〜14:00の2時間で釣果を競いました。
 その結果、秋田県由利本荘市在住の小松正選手が14尾(448g)の釣果をあげで優勝。2位には尾花沢市の佐々木浩選手が14尾(391g)で入り、3位に秋田県横手市の後藤勇悦選手が14尾(370g)が入りました。上位3人は同尾数の釣果だったため総重量による順位決定となり、たいへんきわどい勝敗決定となりました。なお上位10位までの入った選手が、8月に開催されるブロック大会へと進出し、全国大会への切符をかけてしのぎを削ることになります。勝ち上がった選手の皆さんには、次の大会でもぜひがんばっていただきたいと思います。
※掲載した写真は、クリックすると大きなサイズでご覧いただけます。
<第25回ダイワ鮎マスターズ2011 南東北地区大会最終成績>
順位 氏名 住所 決定戦尾数 所属クラブ
優勝 小松 正 秋田県由利本荘市 14尾(448g) 子吉川はなぐり会
2位 佐々木浩 尾花沢市 14尾(391g) 小国川FC
3位 後藤勇悦 秋田県 14尾(370g) 東北流友会
4位 藤本幸司 山形市 11尾  
5位 千菅博幸 岩手県 9尾(346g) 久能ヤマベ会
6位 阿部和隆 栃木県 9尾(214g) 激団鬼怒川AFC
7位 小野寺秀太 秋田県 9尾(204g) MAC皆瀬
8位 高橋純一 山形県最上郡 8尾(260g)  
9位 田中康弘 秋田県 8尾(254g) 東北流友会
10位 海藤 昭 山形県北村山郡 8尾(245g) 小国川FC

▲参加者全員での記念撮影。東日本大震災の影響もあってか、今年は例年よりやや少ない126名
の参加でした

▲予選、決定戦を勝ち抜き、上位10位に入った選手の皆さん。この10名がブロック大会に進み
ます。前列中央が優勝した小松正選手

▲大会で使ったオトリ鮎は当漁協の中間育成施設で育てた鮎を提供しています

▲会場となった一の関大橋付近での釣り風景です
2011.7.19掲載
◆7/17と7/18の2日間、小国川で「高松重春さんの鮎釣り教室」が開催されました!
 去る7月17日と18日、アユ釣りのトップトーナメンターで釣具メーカー・シマノのフィールドテスターとして知られる高松重春氏の「鮎釣り教室」が小国川で開かれました。この「鮎釣り教室」は栃木県を中心に活動する鮎釣り倶楽部「TFC(Takamatsu Fishing Club)」(柴田充三会長、会員40名)が主催し、釣具メーカーのシマノ仙台営業所が協賛して開催しているもので、小国川では昨年に続き2回目の開催。初日の17日は小国川の通称「大石」付近を会場にして教室が開かれ、県内外から15名が参加して高松氏の直接指導を受けました。簡単な開会式の後、参加者は釣り支度を調えると、さっそく思い思いのポイントに入ってアユ釣りの実釣。高松氏は川を歩きながら参加者一人ひとりの元に足を運び、個別にアドバイスをおくっていました。参加者に話しを聞いたみたところ、秋田県から参加した佐藤、小野寺、谷藤さんらは、「知り合いから小国川で高松産の教室が開かれることを聞いて参加した。川で実際に高松さんの指導を受けたが、ちょっとした糸の張り加減を変えただけで、ウソのように入れ掛かりになって驚いた。参加して本当に良かった」と話してくれました。また天童市から参加した佐藤さんは、「国内でトップのトーナメンターなのに、すごく気さくな感じでアドバイスしてもらってありがたかった。普段は話などできない人なのですごくいい機会になった」と話してくれました。
 この釣り教室は誰でも制約なく参加できるのが特徴で、アユ竿などの道具類もシマノ仙台営業所が貸し出してくれるため、本当の初心者でも鮎釣りを体験することができます。塾長を務める高松さんは、「最近のアユ釣りは、理論も道具も複雑になり、アユ釣りがどんどん難しくなっている。でもアユ釣りは本来楽しいものだし、競技の世界は別にして、一般の人に対してはもっとアユ釣りをシンプルに伝え、アユ釣りは楽しいだと教えていくことが大切だと思う。この教室では、そういう楽しみを伝えることを第一にし、そのための基本的な釣り方やアユの習性などを教えていきたい」と語ってくれました。
 この釣り教室は、来年以降も小国川で開催の予定ですので、皆さんぜひご参加下さい。

▲川原で行われた開会式。シマノのモニターを務める飯田則昭さんも駆けつけて教室を盛り上
げてくれました。

▲協賛のシマノでは、ラインナップしているアユ竿のほとんどを用意して無料で貸し出し。参加
者はどの竿を借りるか真剣な目で吟味していました。

▲参加者の受付風景です。今年は県外からの参加も目立ちました。

▲太いヒモを使ってラインテンションについて説明する高松さん。説明がわかりやすいと好評
でした
2011.7.17掲載
◆がまかつ主催の「G杯争奪全日本アユ釣り選手権大会 小国川予選」開催。!
 釣具メーカーのがまかつが主催する「第35回 G杯争奪全日本鮎釣り選手権・小国川予選」が7月17日、小国川を会場にして開催されました。大会はまず4ブロックに分かれて予選(7:00〜10:00)を行い、それぞれの釣果上位者32名で決勝(11:30〜13:30)を行うというシステム。その結果、矢内伸人選手が17尾の釣果を上げて優勝。2位に五十嵐一浩選手、3位に木村洋選手という結果でした。

▲向かって左から3位の木村洋選手、優勝した矢内伸人選手、2位の五十嵐一浩選手

▲上位9位までの成績表
2011.7.15掲載
◆小国川での鮭釣り参加者を募集いたします。ご希望の方はお電話下さい!
2011.7.11掲載
◆「2011 シマノジャパンカップ鮎・東北大会」が今年も小国川で開催されました!
 小国川では今年も釣具メーカー主催の鮎釣り大会がたくさん予定されていますが、その先陣を切って7月10日、シマノ主催の「シマノジャパンカップ鮎・東北大会」が開催されました。今年は150名の募集枠に東北一円と北関東などから181名の事前申込があり、最終的に160名が大会に参加。例年どおり1回戦(予選)が3時間(7時〜10時)、2回戦(決勝)が2時間(11時半〜13時半)で釣果を競いました。その結果、決勝で16尾の釣果をあげた木戸一孝選手が見事優勝。2位には13尾の釣果を上げた久保勇一選手、3位に11尾の釣果を上げた小山渓一選手が入りました。なお上位10位まで入った皆さんが栃木県の那珂川で開催されるセミファイナル大会に進むことになります。順位は下表の通り。
順位 氏  名 住 所 1回戦成績 2回戦(決勝)成績
優勝 木戸一孝 秋田県 10尾 16尾
2位 久保勇一 青森県 11尾 13尾
3位 小山渓一 宮城県 15尾 11尾
4位 佐藤幸紀 岩手県 10尾 11尾
5位 佐藤重行 新潟県 9尾 11尾
6位 長沢英明 最上郡 10尾 10尾
7位 巣内 誠 岩手県 10尾 10尾
8位 小池幸太郎 新潟県 17尾 9尾
9位 民部田与実 岩手県 9尾 9尾
10位 柏倉悠太 寒河江市 8尾 9尾
向かって左から2位に入った久保勇一選手、優勝した木戸一孝選手、3位の小山渓一選手
写真クリックで大きな写真が見られます。
上位10位までに入り、セミファイナル進出を決めた皆さん
写真クリックで大きな写真が見られます。
大会終了後は全員で周囲のゴミ拾いを行い、記念撮影をしました
2011.7.11掲載
◆7月17日と18日、「高松重春さんの鮎釣り教室」開催。滅多にないチャンス。参加者募集中です!

2011.6.30掲載
◆今日、長沢堰堤の魚道を遡上するアユのものすごい群れを確認しました。!
2011.6.28掲載
◆大雨による増水のため、解禁前の調査釣りは中止になりました。7/24のホクエツ釣り大会も中止です。
 今日は6月28日。通常ならアユ釣り解禁前のこの日は「調査釣り」を行うことに決まっているのですが、今年は連日の大雨による増水・濁りのために中止となりました。アユ釣りファンの方は、毎年掲載している調査釣りの結果を楽しみにされていたかと思います。しかし今年はこういう状況ですのでご了承ください。今年のアユについては、天然遡上は昨年より多く、放流も順調に進みましたので、水さえ落ち着けば釣果は結構伸びるのではないかと期待しています。釣果情報も随時掲載していきますので、今年も私たちの小国川でアユ釣りを楽しんでいただければと思います。
 あとお知らせが一つ。7月24日にホクエツ産業主催のアユ釣り大会が予定されていましたが、中止になりました。
2011.6.21掲載
◆長沢堰堤の魚道を遡上する天然アユと思われるアユの姿を撮影してきました !
アユ釣り解禁まであと10日となりましたが、このところ長沢堰堤の魚道を遡上するアユがすごく多くなってきました。それで今日21日、その遡上の様子をビデオ撮影してきました。撮影したのはちょうどお昼頃だったと思いますが、少し撮影したところで雨が降り出し、大雨となってしまいました。本当は3時とか4時頃に一番遡上が活発になり、その様子をお見せしたかったのですが雨ではしょうがありません。とりあえずサワリのつもりでご覧ください。
2011.6.10掲載
小国川下流域などで天然遡上と思われるアユの群れを確認しています !
 アユ釣り解禁まであと20日余りとなりましたが、小国川の下流域では天然遡上と思われるアユの姿が見られるようになってきました。組合員が一昨日(8日)に舟形町富田地区で、黒いかたまりになって岸寄りを遡上しているアユの群れを見ております。群れは何カ所かで見られたということです。また同じように舟形地区でも、組合員が遡上するアユの群れを見ております。川の石もアユのハミ跡がたくさん確認されるようになっています。
 県内水面水産試験場の話によると、今年のアユ天然遡上は例年より1週間〜10日ほど遅れているそうですが、遡上量は平年並みとのこと。今年も十分にアユ釣りを楽しんでいただけることと思います。
 PS.……写真やビデオが撮れたら掲載いたします。お楽しみに!!
2011.6.1掲載
地元の舟形小学校2年生のみんなに、稚アユの放流体験をしてもらいました !
この写真をクリックすると、大きな写真が見られます。
 いま小国川漁協では、7月1日の鮎釣り解禁に向けて稚鮎を川に放流する仕事を行っていますが、6月1日には地元の舟形町立舟形小学校(黒坂玲子校長、児童数128名)の2学年児童19名のみんなにも稚鮎の放流を体験してもらいました。この日は午前11時に小国川河川敷にあるアユパークに集合。最初に当組合の斎藤副組合長がアユの生態などについてお話をした後、さっそくみんなに稚鮎を放流してもらいました。子どもたちは用意した小さなバケツに、組合の係員から稚鮎を入れてもらうと、順番に川原に整列。そして引率の先生の合図で、一斉にバケツを傾けて稚鮎を川へと送り出していました。子どもたちは「元気で大きくなってね」とか「元気でね、バイバイ〜」などと声を掛けながら、泳いでいく稚鮎を見送っていました。
 地元の小学生に稚アユの放流を体験してもらう事業は毎年行っている恒例行事で、昨日5月31日には長沢小学校の1,2,4年生にも体験放流してもらいました。こういう体験を通して、地元を流れる清流・小国川に親しんでもらい、環境に対する意識や生き物に対する関心を高めてくれればと思います。
今回はビデオ撮影も行い、その模様をご覧いただけるようにしております。
2011.5.27掲載
今年の稚アユ放流計画 です。今年は合計3,500sを放流します !
平成23年度・稚鮎放流計画
放流量 合計3,500kg
放流場所と放流量
(放流予定表)
放流場所 放流量
明田岩下流 30kg
明田岩 50kg
富長橋 50kg
富長橋下流 30kg
長者原 50kg
小松橋 100kg
木友 80kg
舟形鉄橋 100kg
十二河原 130kg
千鳥 120kg
割石 100kg
大場砂利 100kg
内山橋 80kg
新庄生コン 100kg
大谷坂 100kg
幅船場 80kg
長尾 100kg
ウルエ坂 100kg
松原 100kg
瀬見鉄橋 130kg
瀬見酒屋 130kg
瀬見発電所 130kg
新淵 100kg
柳原 130kg
大堀 130kg
下白川 140kg
白川 130kg
月楯 130kg
寺淵上 100kg
満沢 130kg
鳥出 100kg
下小路 100kg
富沢 100kg
赤倉橋 120kg
赤倉 100kg
2011.5.24掲載
5月22日から稚アユの放流が始まりました。今年の育成アユは、まじ元気です !
 小国川が流れる山形県最上町と舟形町は、いま新緑の真っ盛り、黄緑・緑・深緑のコントラストが、まるで絵のようにチョー美しいです。そんな中、当組合で3月1日から中間育成してきた稚アユも大きくなり、放流の季節を迎えています。すでに5月22日から放流を開始しており、6月2日までの毎日、稚アユを最上小国川に放流していきます。
 去る3月11日に発生した東日本大震災ではM5弱の激しい揺れを感じましたが、3月1日に池入れした1号池の5万尾の稚アユ達は、停電時も自家発電装置が稼働して、トラブルもなく無事乗り切ることができました。
 今年の稚アユ中間育成施設は、順調に進んでおり、おかげさまで成長もすこぶる良く、大きさで言えば10〜12cmくらいまで育っています。すでにオトリとして使えそうな大きさです。中間育成責任者の斉藤副組合長に聞くと「いままでで一番順調で生育もいい」とのことでした。7月1日の解禁日には、きっと皆さんの釣り竿をギューンとしならせてくれると思います。大きくなったアユ達と一緒にお待ちしております。
2011.3.29掲載
◆今年も稚鮎の池入れ作業が始まりました。今年は54万尾を飼育予定です。
 今冬は例年にない記録的な大雪となり、寒さも厳しく、もうすぐ4月になるというのにまだ雪の降る日があります。県内で今年最初の三瀬栽培センターからの供給が、3月1日から始まりました。昨年より遅い分、1.2グラム平均のちょぴり大きめの元気な仔魚達が、小国川鮎センターの池で元気に泳いでいます。
 3月11日発生の東北・関東大震災では、1号池に2グラムに成長した5万尾の仔鮎が入っていました。こちらでもマグネチュード5弱でかなりの揺れがあり、2日間停電になりましたが、自家発電装置があり、なんとか被害もなく切り抜けることが出来ました。これからも細心の注意を払いながら、皆さんに楽しんでもらえるように、元気で健全な鮎を大切に育てていくつもりです。今年も是非小国川に来てください。大きくなったアユ達と一緒にお待ちしております。
〜以下、池入れの予定と尾数をご紹介します〜
 3月1日…… 5万尾
 3月23日……7万尾
 3月24日……7万尾
 3月25日……7万尾
 3月29日……7万尾
 3月30日……7万尾
 3月31日……7万尾
 4月1日……7万尾  合計54万尾
写真をクリックすると大きい写真が見られます。
2011.2.28掲載
◆明日3月1日より「渓流釣り解禁」。雪にはくれぐれもご注意下さい!
 明日3月1日から、県内の渓流釣りが解禁になりますが、今年は大変雪が多く、雪の中での渓流釣りはさまざまな危険が想定されます。釣りで川に入る際は、以下に掲載するようなことに十分注意して下さるようお願いします。なお小国川漁協管内では、小国川の支流の白川(最上白川)が4月1日解禁となりますので、ご注意下さい。