2010年の出来事、ニュースをお伝えします!

    

●2007年のニュース ●2008年のニュース ●2009年のニュース

 


 2010.12.11掲載
 小国川の治水対策(ダム問題)について、高橋副知事による説明会が開かれました。
 県は素案として「穴あきダム案」を提示。組合は「ダム以外の治水方法」を主張しました。
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▲舟形町中央公民館のホールにで開かれた説明会の様子です。当初は吉村知事に組合としての意見を伝えるため面会の要請を出そうと準備していましたが、そんな時に県の方から「県の素案を説明をしたい」と連絡が入り、組合で会場や日程を調整してこの日の説明会となりました。この説明会は多くの組合員に県の方針を直接聞いてもらえたという意味では意義のあるものでしたが、組合としては県の行政の長である吉村知事への面会と、直接の要望・要請もしっかりやっていく方針です。

小国川の治水対策について何か意見がある人は、山形県のホームページ内で受け付けているそうです。県のホームページの該当ページを紹介しておきますので、ここをクリックしてください。 → 「最上小国川ダム事業の検証に係る対応方針(素案)」に対する意見募集について」
 ぜひ多くの方に、県への意見を出していただければと思います。今月いっぱいしか受け付けないそうですので、お早めにお願いします。
 小国川の治水対策として山形県が穴あきダムの建設を計画しているのは、皆さんご承知の通りですが、そのダム建設に反対し「ダム以外での治水対策を」と訴えている私たち小国川漁業協同組合に対して、山形県から治水対策の「素案」を説明したいという申し出があり、その説明会が昨日12月10日、舟形町中央公民館で開催されました。
 説明会には吉村知事が多忙でスケジュールがとれないということで、高橋節副知事と担当部局の県土整備部河川課の課員などが出席。当組合からは役員以下70〜80名の組合員が参加し、県からの説明を受けました。
 説明には高橋節副知事があたり、県としては小国川の治水対策として「ダム(流水型ダム)案」「遊水地案」「放水路案」「河道改修案」の4つの方策について、「安全度(水害被害の軽減効果)」「コスト」「実現性」「持続性」「柔軟性」「地域社会への影響」「環境への影響」という7つの観点から評価をしたこと。そして総合的に評価した結果、「小国川の治水対策では流水型ダム案を最良な治水対策と評価する」という結論に至ったことが説明されました。
 これに対して組合側からは、各支部の支部長など6名が意見を述べました(出された意見については後日、このページに概要を掲載します)。そして沼沢組合長が、「今日の説明を聞いても、組合としてはダムによる治水対策はやはり容認できないし、今後も「河道改修による治水対策」を求めていく。近いうちに吉村知事に面会して直接訴えたい。ぜひその機会を作ってほしい」と高橋副知事に要請しました。これに対し高橋副知事は、「知事は多忙なので皆さんと長時間お会いする時間はつくれないが、要望を伝え日程調整する。まずは今日出されたような組合員の皆さんの意見を文書にしてまとめ、出してほしい」と返答がありました。
 今後は、こうした高橋副知事とのやりとりを踏まえて意見交換や要望を行っていくことになりそうです。組合員の皆様はじめ、小国川を愛してくださる遊漁者の皆様、また地域の皆様など、多くの皆様に組合の方針を御支持いただき、応援していただければ幸いです。
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▲組合としての意見を述べる沼沢組合長。左は斎藤副組合長。
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▲挨拶に立つ高橋節山形県副知事。この後、スライドを使った説明が高橋副知事からありました。
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▲当漁協の理事さんや支部長さんたちにも意見を述べてもらいました。写真は理事の尾形文雄さん。
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▲高橋節副知事と山形県県土整備部河川課の方々(一部最上総合支庁所属の方もあり)。
<組合側から出された意見等をご紹介します>
◇小国川漁業協同組合・理事・尾形文雄氏の意見(概要)
●赤倉温泉地区の治水対策が必要なのに異はないが、対策をした後に水質の変化があるのを組合の多くの人間が心配している。ダムをつくると、その水質の変化や汚濁(増水時の汚濁の長期化)が懸念される。
●これまでの県の説明を見ていると、各治水対策の事業費がだんだんと変化しているようだ。当初に比べてダム案の費用は安くなっているし、ダム案以外の事業費は逆に高く高くなっている。しかも数億単位とかではなく、もっと大きな単位で変わっている。非常に疑問に思う。そういう部分を見ていると県の言うことが信用できなくなってきているのが現実だ。
●インターネットで、国内につくられた穴あきダムの周辺に住む方たちのコメントなどを調べてみると、「川については何ひとついいことがなかった」とか、「ダムをつくる前は“穴あきダムは自然に優しくて川や環境への影響は少ない”と言っていたのに、完成してみるとそんなことはなくて、普通の貯水ダムと変わらない」といった声が多いようだ。そういうコメントを見ると、県の言っていることも信用できない気がする。もっと客観的な説明をしてほしい。
◇小国川漁業協同組合・瀬見支部長・八鍬啓一氏の意見(概要)
●赤倉温泉、小国川の治水対策としては、もう何年も前からダム案とか放水路案とか、いろいろな案が出され説明を受けてきているが、ダムについても予算は年々少なくなってきて、他の案の予算はだんだん高くなっているのではないか。またダムなら5年で治水ができて、河道改修なら74年かかるとか、放水路なら63年かかるとか、理解できないひどい話だと思う。
◇小国川漁業協同組合・赤倉支部長・青木公氏の意見(概要)
●赤倉温泉や小国川の治水対策ということでいろいろ議論されているが、赤倉温泉が一番被害を受けているのは川の氾濫によるものではなく、「内水被害」によってだ。「内水被害」というのは、堤防の外側、つまり温泉街に降った雨や町中の水路からあふれ出した水が、川などにうまく排水されないために町中に溜まってしまって起こる被害のことだが、これがなければ赤倉温泉の水害による被害は大幅に軽減すると思う。ダムとか何とか言う前に、まず温泉街の安全を守るためにもこの内水被害の対策を行ってほしい。
●赤倉温泉街の河川改修は、源泉に影響するのでできないというのならば、赤倉温泉の活性化のために町並みや景観を整えるようなことちもできないとなってしまう。
◇小国川漁業協同組合員・下山久伍氏の意見(概要)
●私は平成12年に舟形町に移住してきて、現在は小国川でオトリ鮎の販売等をしているが、小国川というのはアユ釣りファンには全国的に知られる有名な川で、夏の3ヶ月間だけで3万人が訪れる人気の川だ。アユ釣りは道具も高く金がかかるが、小国川には泊まりがけでくる人も多く、瀬見温泉や赤倉温泉の夏の宿泊客はアユ釣りの人に支えられていると言ってもいい。おそらく1人平均1万円程度は使うと推測され、そうするとシーズンに3億円もの経済効果があると思われる。それが毎年続いているのだが、ダムができるとそれは半減するはずだ。そこのところをよく考えて欲しい。1年で1.5億円損するとして、10年なら15億円の損。それをどうやって埋めるのか。
あと、ダムをつくるとなると、水が溜まる範囲の木々は伐採しておかないといけないことは県でも言ってて、その面積は28haにもなるそうだが、そんなことをしたらどうなるか。山の保水力はますます失われ、水の出やすい川になる。
◇小国川漁業協同組合員・三井和夫氏の意見(概要)
●私はもうすぐ83歳になるが、一言意見を言いたい。県の人は、赤倉温泉のところの川をいじると、源泉に影響して温泉旅館にお湯が湧かなくなるというようなことをいうが、今の時代、温泉は掘りさえすればどうにでもなるような時代だ。それを掘れないと決めつけて、すぐダムだというのはおかしい。あと、赤倉温泉内の小国川には高さ1.7mくらいの堤防みたいなのがあり、それが増水時に水位を高めるひとつの要因になっている。これを撤去するだけでも温泉街への水害はかなり防げるはずだ。こういうことをいうと、すぐに「あの堤防は壊せない」とか「壊すと影響がある」とかいうが、本気で検証しての回答なのか。とてもそうとは思えない。どうも「ダムでやりたい」という気持ちがまずあって、それを前提に計画をつくっている感じだ。
◇小国川漁業協同組合・長沢第一支部長・伊藤太一氏の意見
●県は小国川の治水対策で、ダムなら5年が効果が出て、その他の方法なら63年〜76年しないと効果が出ないなどといっているが、そんなに時間がかかるものなら、まず一番危険な赤倉温泉についてだけでも、例えば堤防の補強工事とかカサ上げとか、早期に行うべきと思う。
●先日、庄内のあつみ温泉に行く機会があったが、あつみ温泉は川を挟んで町並みが整備され、桜並木もあって温泉地として大変魅力的なところだ。しかし赤倉温泉はどうか。川の側に散歩するような道はないし、旅館は川に背を向けて建っているような状況で、温泉地としての景観はほめられたものではない。いまのような温泉街では、洪水対策をしてもどれほどの温泉客を呼べるのか甚だ疑問だ。どうせ洪水対策をやるなら、赤倉温泉街に集中的に金をかけ、洪水対策とともに魅力的な温泉街に作りかえる対策をしてはどうか。
●ダム建設というものは、工事を受注するのは大手ゼネコン(建設会社)であって、地元の小さな会社は受注できない。河川改修なら地元の建設会社が受注できるし、景気の悪いいまの世の中、地元の経済効果という点では河川改修の方がいいのではない。
●県はダム計画を作るにあたって、温泉の湧き出すメカニズムからワシやタカのこと、陸上の動植物のこと、水中動植物のことなど事細かに調べているが、降雨と森林の関係についても調べてもらいたかった。赤倉温泉で水害が起きるようになったのは、山の森林形態が広葉樹林から針葉樹林に人為的に変えられてきたことと無関係ではないと思う。−−私の思いつきだが、小国川の洪水対策をきっかけにして、山を整備する事業を展開してはどうか。耕作放棄地などを利用してブナの苗を育て、全国に供給してもいい。国内ではかつてないことかも知れないが、もし実現で貼れば全国の注目の的になる。

 ●上で紹介した伊藤氏のご意見は、あくまで要約であり、詳しくは別ページに全文を掲載しています。このアンダーラインの部分をクリックしてご覧ください。
 2010.10.22掲載
 小国川最下流域で、今年で4年目になる「鮭有効調査」の釣りが行われています!

2007年の鮭釣り開始の年から毎年参加している二戸源義さん(最上町・写真左)と藤井憲
一さん(最上町・写真右)。今年は同僚の清藤拓真さん(山形市・写真中央)を誘って参
加しました。皆さん午前中だけで3匹4匹と釣って絶好調でした。
 今年で4年目を迎える小国川での「鮭有効利用調査」が、今年も10月18日からスタートしました。当初は16日から始まる予定でしたが、鮭の遡上が例年になく遅いため、2日延期しての開始。今年は11月14日までの期間中、延べ270名が調査釣りに参加する予定です。
 取材した22日は、県内外から訪れた7名の釣り人が調査釣りに望み、午前9時〜午後3時までルアーやエサ釣りなど、それぞれのスタイルで鮭釣りを楽しみました。東京都から参加した岡田浩樹さんは、「鮭釣りは5〜6年やっているが、小国川は昨年に続いて2回目。河口に近い釣り場と違って小国川は流れがあるので、それがエサ釣りをやる自分としてはやりやすくて楽しい。また川がキレイなので釣っていてすごく気持ちがいい」と語ってくれました。
 また山形市から参加の石田幸一さんは、
「私はアユ釣りが大好きで小国川によく来ているが、その小国川で鮭釣りもできるというので、一昨年から参加している。一昨年は1本掛けたがラインを切られて終わり。昨年は1日で2本の釣果。今年はなんとか昨年の釣果を上回りたい」と話してくれました。
 小国川で釣れる鮭のサイズは全長60p〜75pくらいが多く、重さは平均4〜5sほど。その引きは国内の淡水の釣りでは最大級といってよく、釣り上げるまでに10分以上かかることも珍しくありません。今年はすでに申込期日を過ぎているため新たな参加はできませんが、その強烈な引きを味わってみたい方はぜひ来年エントリーして下さい。調査委員会の皆で、皆様のお越しをお待ちしています。

◆左の各写真をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。


エサ釣りでメスの良型を上げた石田幸一(山
形市)さん。


東京都から参加の岡田浩樹さん。午前中に良
型のオスを2尾ゲット。

強烈な鮭の引きに絶える石田さん。

鮭釣りエリアになっている小国川最下流部
はこんな感じです。
 2010.8.9掲載
 網禁止区域、最上白川に新たに1箇所追加されました。
 2010.8.2掲載
 調査釣り第2回目の結果をお知らせいたします!
 8月1日に釣具メーカー・サンラインさんの鮎釣り大会が開催されましたが、その大会で釣られたアユ56尾をご提供いただき、向町で組合の調査員が釣ったアユ41尾と合わせて、体長や体重、天然比率の調査を行いました。この調査は、解禁前の6月28日に行ったのに次ぐもので、2回目となります。結果は右表のとおりですが、6月28日には天然アユの遡上が確認できなかった上流域(向町)で38%もの天然アユが確認できました。遡上は遅れましたが、その後、確実に天然遡上のアユが上流域まで上ったのが確認できました。体長も大きく育っているのがわかります。調査尾数も多く、釣果が伸びているのが裏付けられました。
調査場所 調査尾数 平均体長 平均体重 天然比率 調査人数
舟形 56尾 18.2cm 43.5g 69.6%
向町 41尾 18.7cm 63.5g 38% 5人

 2010.7.20掲載
 
 「ダイワ鮎マスターズ2010南東北地区大会」、金山町の小野義明選手が優勝、2位に尾花沢の佐々木浩選手!

▲一の関大橋下流での釣り大会風景。

▲釣れたアユを引き抜いて取り込む選手。
 釣具メーカーのグローブライド株式会社(旧名ダイワ精工)が主催する「第24回ダイワ鮎マスターズ2010 南東北地区大会」が7月20日、今年も小国川を会場にして開催されました。大会には東北一円や北関東、北陸甲信越などから174名の事前申込があり、当日はこのうち154名(シード選手3名含む)が実際にエントリー。ブロック大会や全国大会を目指すアユ釣り自慢たちが、友釣りの釣技を競い合いました。
 大会は予選と決定戦の2回戦制で、シード選手を除く151名がまず予選(7時〜10時半)を戦い、その予選を勝ち抜いた上位30位までの選手が決定戦へ進みます。決定戦はその30名にシード選手3名を加えた計33名出行われ、12:15〜14:15の2時間で釣果を競いました。
 その結果、金山町在住の小野義明選手が2時間で18尾の釣果をあげ、見事に優勝の栄冠に輝きました。2位にも尾花沢市の佐々木浩選手が入り、地元勢が1位、2位を独占しました。なお、決定戦で10位までの入った選手が、8月8日に栃木県箒川で開催されるブロック大会へと進出し、全国大会への切符をかけてしのぎを削ることになります。勝ち上がった選手の皆さんには、次の大会でもぜひがんばっていただきたいと思います。
 

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▲20cm近い良型も釣れていました。

▲優勝して表彰を受ける小野義明選手。

▲ブロック大会進出を決めた10名の皆さん。

▲選手たちが釣ったアユは舟形町教育委員会
に寄贈されました。

▲参加者全員で記念撮影。

▲大会終了後に、川のそばの公園でこ
のような放置ゴミを見つけました。
大会参加者かどうかはわかりません
が、釣り人であることはまず間違い
ありません。残念でなりません。
順 位 氏  名(住所) 決定戦釣果(尾数) 予選順位 所属クラブ
1位 小野義明(金山町) 18尾 14位 鮎友遊会
2位 佐々木浩(尾花沢市) 17尾 5位 小国川FC
3位 村田 寅(青森県) 16尾 シード 闘将村田軍団
4位 横尾裕一(東根市) 15尾 4位 薫緑会
5位 木村仁巳(福島県) 13尾 シード  
6位 小松 正(秋田県) 12尾 5位  
7位 小野寺弘一(岩手県) 12尾 6位 チーム・アクア
8位 久保勇一(青森県) 12尾 9位  
9位 齊藤 健(村山市) 10尾 11位 小国川FC
10位 阿部和隆(栃木県) 10尾 13位 激団鬼怒川AFC

 2010.7.18掲載
 栃木の釣り倶楽部TFCが主催して「高松重春 鮎釣り教室」開催。アユ釣りの楽しさを伝えたい!

▲朝方はニゴリがきつかったこともあり、
テント内で仕掛け作りやアユの習性などに
ついてお話をして下さいました。

▲実際に釣技を披露する高松さん。泳がせ
釣りの第一人者といわれる見事な技を見せ
て下さいました。

※どの写真も、クリックすると大きな写真
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 本日7月18日、泳がせ釣りの第一人者として知られる高松重春さんが直接指導してくださる「高松重春 鮎釣り教室」が、小国川の通称:大石付近を会場にして開かれました。この釣り教室は、栃木県を中心に活動する鮎釣り倶楽部「TFC(Takamatsu Fishing Club)」(柴田充三会長、会員40名)が主催し、釣具メーカーのシマノ仙台営業所が協賛して開催しているもの。これまで新潟県、岩手県で8年ほど前から開催してきましたが、今年は小国川に会場を移して開催しました。
 この釣り教室は誰でも制約なく参加できるのが特徴で、アユ竿などの道具類もシマノ仙台営業所が貸し出してくれるため、本当の初心者でも参加して鮎釣りを体験することができます。塾長を務める高松さんは、「最近のアユ釣りは金属糸や細糸指向、繊細で小さい仕掛けなどが流行とされ、釣りの理論も複雑になる一方で、アユ釣りがどんどん難しくなっている。でもアユ釣りは本来楽しいものであり、競技の世界は別にして、一般の人に対してはもっとアユ釣りをシンプルに伝え、アユ釣りは楽しいだと教えていくことが大切だと思う。この教室では、そういう楽しみを伝えることを第一にし、そのための基本的な釣り方やアユの習性などを教えていきたい」と語ってくれました。
 この釣り教室は、今後何年間かは小国川を会場にして、毎年この日程(7/19の海の日を含む連休)に開催していきたいとのこと。本当に勉強になり、かつ楽しい教室ですので、皆さんぜひご参加下さい。

▲参加者を前に高松さんの実釣講習。その
一言一言に目から鱗が落ちる思いでした。。

▲参加者の指導には高松さんだけでなくス
タッフがマンツーマンで当たります。

▲協賛のシマノさんは、高価な鮎竿を何本
も貸し出し、参加者に使わせて下さいまし
た。
 2010.7.18掲載
「第34回G杯争奪全日本アユ釣り選手権 小国川予選」、105名が参加して開催。優勝は秋田の池田博人選手!

▲大会を観戦する多くのギャラリー。

▲主催者を代表してがまかつの松井氏が
挨拶。
 本日7月18日、釣具メーカーのがまかつが主催する「第34回 G杯争奪全日本鮎釣り選手権・小国川予選」が小国川を会場にして開催されました。大会は予選(7:00〜10:00)を行って決勝進出者を絞り、勝敗は決勝(11:30〜13:30)の釣果で決定するというシステム。その結果、秋田県から参加した池田博人選手が決勝2時間で14尾の釣果を上げ、見事優勝を飾りました。2位は栃木県から参加の石井守選手(釣果13尾・358g)、3位も栃木から参加の福島二三男選手(釣果13尾・346g)、4位が岩手から参加の斉藤弘俊選手(釣果12尾)で、この4名が全国大会(岐阜県長良川)への出場権を獲得しました。
 本日は朝からきついニゴリが入る非常に厳しいコンディションでしたが、時間とともにニゴリは薄まり、決勝が行われるお昼頃にはササニゴリ程度まで回復。改めて小国川のニゴリや増水からの回復の早さを認識させてくれました。また厳しいコンディションの中でも懸命に釣果を伸ばした選手の皆さんの頑張りにも敬意を表したいと思います。


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▲豪華賞品をかけてお楽しみのジャンケン
大会。

▲参加者にはたくさんの商品が贈られまし
た。

▲全国大会進出を決めた上位4人の皆さん。
順位 氏名 決勝成績
優勝 池田博人(秋田県) 14尾
2位 石井 守(栃木県) 13尾・358g
3位 福島二三男(栃木県) 13尾・346g
4位 斉藤弘俊(岩手県) 12尾・332g
5位 寺門義則(茨城県) 12尾・321g
6位 村上隆夫(岩手県) 12尾・300g

 2010.7.11掲載
 「シマノジャパンカップ東北大会」、地元小国川FCの佐々木浩選手が優勝。2位も同FCの安食正男選手!

▲多くの参加者があったため、川も混雑状態。

▲今年は成長が遅れ気味でしたが、16〜
17cmのアユも少なくありませんでした。
 本日7月11日、舟形町を流れる小国川を会場にして、「2010シマノジャパンカップ鮎釣り選手権大会・東北大会」が開催されました。今大会には、150名の募集定員に対して過去最高となる194名が応募。当日はそのうち166名が実際に受付して、鮎釣りの腕を競い合いました。
 競技は予選と決勝の2回戦制で、勝敗は決勝の結果で決定されます。まず予選は7時〜10時までの3時間で、エリアをAとBの2つに分けて行われました。その1回戦でそれぞれAとBのエリアの上位16名と17名、計33名が決勝へ進出。決勝は11時30分〜13時30分の2時間制で行われ、その結果、小国川をホームグランドとする尾花沢市在住の佐々木浩選手(小国川FC)が見事優勝に輝きました。2位にも同じ小国川FCの安食正男選手(舟形町)が入り、小国川FC所属の選手が1・2フィニッシュを決めました。なお、この大会で上位10位までに入った選手の皆さんは、8月1日に栃木県の那珂川で開催されるセミファイナル東日本に出場することになります。皆さんぜひがんばって、全国大会出場を目指していただきたいと思います。


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▲左から2位の安食正男選手、優勝した
佐々木浩選手、3位の佐々木正也選手。

▲上位10位に入った選手の皆さん。那珂
川でのセミファイナルに進みます。

▲最終成績を記したボードです。

▲主催者代表挨拶に立つシマノ仙台営業所
の渡辺所長さん。

▲当組合を代表して代表監事の信夫正明
がご挨拶しました。

▲最後はお楽しみのジャンケン大会。勝者
には高級マウンテンバイクが贈られます。

▲マウンテンバイクを手にしたのは一関市
から参加の千葉利幸さん。シマノ仙台営業
所の加藤さんから目録を受け取りました!
<シマノジャパンカップ鮎釣り選手権 東北大会 成績一覧>  (上位20位まで)
開催日:2010年7月11日(参加者166名)  大会場所:山形県小国川
セミファイナル進出者 順位 釣果 選手氏名(住所)
2回戦 1回戦
13匹 13匹 佐々木浩(尾花沢市)
12匹 19匹 安食正男(舟形町)
12匹 9匹 佐々木正也(岩手県)
12匹 8匹 横山政広(福島県)
11匹 11匹 庄司正広(新庄市)
9匹 17匹 小山渓一(宮城県)
9匹 15匹 千葉一弘(岩手県)
9匹 14匹 古川寿之(尾花沢市)
9匹 12匹 藤本幸司(山形市)
10 9匹 10匹 村上浩之(岩手県)
  11 8匹 19匹 菅野和哉(秋田県)
  12 8匹 8匹 笹原真一(宮城県)
  13 8匹 7匹 高井 廣(西置賜郡)
  14 7匹 13匹 小池幸太郎(新潟県)
  15 7匹 8匹 水上甲一(宮城県)
  16 6匹 12匹 城内竹行(岩手県)
  17 6匹 12匹 荒 成敬(福島県)
  18 6匹 12匹 八鍬 誠(天童市)
  19 6匹 11匹 小野智生(宮城県)
  20 6匹 11匹 佐藤重行(新潟県)
レディース賞 3匹 大柴和恵(山梨県)
ヤングアングラー賞 2匹 福田拓也(栃木県)
ラッキー賞   千葉利幸(岩手県)

 2010.7.1掲載
 本日、アユ釣り解禁です。 解禁日の模様を取材してきました!

朝方は水量が多かったため、模様眺めをしていた熊谷さん(埼玉県)と蓮沼さんご夫妻(東京都)。何日か宿泊して、小国川でアユ釣りを楽しんでいくとおっしゃってました。

朝方は水量が多かったものの、時間経過とともにみるみる減水。雨が止むと減水するのが早いのが、ダムのない小国川の特徴なんです。
 本日7月1日、待ちに待ったアユ釣りが解禁となりました。前日はかなり激しい雨が降り、川が増水して、釣りができるか危ぶまれましたが、小国川は水が引くのが早く、午前9時頃には釣りができる程度にまで減水。ニゴリもだんだん薄まり、お昼を過ぎる頃にはササニゴリ程度にまで回復しました。
 そんな中、小国川には朝早くから多くのアユ釣りファンが訪れ、川の回復具合を見ながら次々に川に入り、約1年ぶりのアユ釣りを楽しんでいました。
 釣果については、いろいろな場所を回ってたくさんの釣り人に聞きましたが、午前中だけで30尾ほど釣った人がいました。また、1日の釣果としては約50尾ほどが最高だろう、という話が聞けました。これは上手な人の釣果ですが、平均すれば1日ゆったりと楽しんで10〜20尾程という釣果が多かったようです。
 型については、今年は春先の天候不順などの影響もあり、天然遡上も放流も遅れ気味だったことから、総じて小さめ。たまに17cm級も釣れていましたが、平均すれば14〜15cmクラスが多かったようです。
 まだまだ型は小さめですが、7月半ばから下旬になれば、15〜17cmクラスが数多く釣れるようになるはず。今年も小国川でアユ釣りをお楽しみ下さい。

(写真をクリックすると大きい写真がご覧いただけます)

今日は警察や防犯協会の方たちが川を巡回し、「車上荒らしに注意」の紙を配って歩いていました。シーズン中も定期的に流域を回り、不審な人がいないかなど見回るそうです。

1日の釣りを終え、満面の笑顔で釣果を見せてくれたのは小国川FCの大場さん。この後、仲間とアユを焼いて1年ぶりの味を楽しんだそうです。

最上郡在住の人たちを中心に構成する鮎釣り倶楽部「鮎友遊会」(紀伊洋会長)の皆さん。今日は一の関に集合し、みんなで解禁日の釣りを楽しみました。

午前中の2時間ほどで、皆さん15〜20尾ほどの釣果でした。左から紀伊洋会長、庄司強さん、加藤欽也さん。

こちらは近年、アユ釣り大会で常に好成績を納めている小国川FCの五十嵐敦行さん。解禁を楽しみながらも真剣な表情でアユ釣りに取り組んでいました。

今年も高圧線のある場所には、東北電力さんの幟旗が立てられました。釣りの際は十分にご注意下さい。

「鮎友遊会」紀伊洋会長の午前中2時間の釣果を見せてもらいました。午後は川も回復してきたので、もっとたくさんのアユが釣れたことと思われます!

 2010.6.28掲載
 アユ釣り解禁前恒例の調査釣り。増水&ニゴリの中で、まあまあの釣果。最大19.3cm出ました!

平水より30cmほど増水し、濁りも出て厳しいコンディションの中での調査でした。

時間とともに釣果も出始めて、笑顔いっぱいの調査員・長沢英明さん!
 本日6月28日、アユ釣り解禁前の恒例となっている「調査釣り」を行いました。夜半に降った雨のために、朝は平水時より30cm程度増水し濁りもあったため、調査釣りを行えるかどうか微妙なところでしたが、幸い雨は止み減水に向かいそうでしたので、予定どおり調査釣りを行いました。 調査は例年と同様に舟形、長沢、瀬見、大堀、満沢の5箇所に、調査員各5人が入って行いました。調査時間はだいたい9時過ぎから12時までの3時間。早い時間帯は増水や低水温のために釣果が上がらず心配されましたが、時間とともに釣果も出だし、なんとか調査できるだけの尾数を確保できました。調査結果は別表にまとめたとおり。皆さんの釣りの参考になれば幸いです。
(各写真をクリックすると大きな写真でご覧いただけます。)
 

最大サイズは19.3cmでした。

調査とはいえ、たくさん釣れるとやはり嬉しいです。解禁が楽しみです。

今回の調査で釣れたアユです。

いつもの調査風景。釣った魚すべてについて体長、体重、鱗枚数を記録します。

顕微鏡で鱗枚数を数えているところです。慣れないとなかなかうまく数えられません。
調査場所 調査尾数 平均体長 平均体重 天然比率 調査人数 調査時間
舟形 26尾 16.3cm 34.07g 58% 5人 約3時間
長沢 30尾 14.25cm 21.73g 73%
瀬見 10尾 16.66cm 43.6g 10%
大堀 10尾 14.26cm 29g 0%
満沢 10尾 14.9cm 28.7g 0%

 2010.6.22掲載
 長沢堰堤の魚道で、天然遡上と思われるアユを撮影してきました!
クリックすると大きな写真が見られます。
小さなアユたちが、魚道をジャン
プしながら超えていきます。
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アユたちのジャンプ、その2です!
 本日、舟形町の長沢堰堤の魚道を数多くのアユが遡上しているという連絡が組合に入り、写真を撮りに行ってきました。行ってみると、確かに魚道をたくさんのアユが上っています。組合による放流ものの可能性もまったくないわけではありませんが、放流アユはあまり場所を移動しないといわれており、とすれば、魚道を元気よく遡上しているのは天然遡上のアユである確率が高いと思われます。昨年に続いて今年も天然遡上が遅れているといわれていたので、少し安心したところです。長沢堰堤の近くに住む尾形さんは、この時期になるとほぼ毎日魚道の様子を観察されている方ですが、その尾形さんによると、「今年、魚道での遡上が目で確認できたのは6月14日から。その後雨による増水などであまり遡上は見られなかったが、今日はいままでになく大漁のアユが上っている。」ということでした。今後しばらくはこうした遡上が見られるものと思われます。例年と比べ、天然アユの遡上は確かに遅れ気味ですが、その分、シーズン半ばから後半に大きくなって釣り人を楽しませてくれることと思います。期待しましょう。
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アユたちのジャンプ、その3です!
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魚道には地元の方3名もアユを
見に来ていました!

新庄市在住の奥山さんという方が、小国川を遡上するアユの写真を撮って持ってきて下さいました!

 2010.6.3掲載
 天然遡上と思われるアユの群れを発見しました。
 昨日、当組合の組合員数名で小国川での天然遡上アユ調査をしてみました。その結果、舟形鉄橋の橋の下や小松橋(長者原橋)の上などで、それぞれ推定200〜300尾くらいの稚アユの群が確認できました。このあたりではまだ放流作業は行っていないので、天然遡上のアユに間違いないと思います。これまでは増水もあったりしてなかなか確認できませんでしたが、ようやく天然遡上が確認できました。これからたくさんの天然遡上があるよう願うばかりです。
 なお、山形県内水面漁業協同組合連合会から県内の天然鮎遡上について情報提供がありましたので掲載しておきます。以下の( )内の1と2をクリックしてご覧下さい(はJPEGファイルです)

  2010.5.26掲載(5.31追記)
 今年は天候不順で、稚アユ放流も苦戦しております!
 小国川流域はいまちょうど新緑の季節で、1年のうちでも最も気持ちの良い季節を迎えています。本当なら今頃は稚アユの放流のピークとなっているはずなのですが、今年はご存じのように天候不順で、放流をしようと思うと天候が悪化して気温・水温が下がったりして、なかなか放流によい状況になりません。今年は舟形町内の全部の小学校(4校)で体験放流を予定しておりますが、今日予定していた長沢小学校の体験放流は増水と雨で延期になりました。明日の富長小学校の体験放流も延期になる見込みです。なかなかままならない状況ですが、近いうちに放流の模様は写真に撮り、掲載したいと思っています。

 今年の稚アユ放流は、このところの天候不順などのために予定より遅れ、5月27日からスタートしました。今年は2月18日に最初の仔魚を池入れして以来、稚アユ育成はほぼ順調に進んできました。ただ3月下旬から4月にかけて、天候不順(好天が続いたり低温の日が続いたりしたこと)が続き、この時に一時、稚アユの食いが落ちたりして心配したこともありました。しかし、それもなんとかクリアして、今日の放流作業まで持って来られたことに、本当に安堵感を覚えています。いま放流している稚アユは平均6.5g程で、体長にすれば平均6〜8cmくらいになるかと思います。7月1日の解禁時には、おそらく15〜17cmくらいに成長して、釣り人の皆さんを大いに楽しませてくれることと思います。解禁まであと1ヶ月ちょっと。どうぞご期待ください。(5月31日追記)

▲稚鮎センターの育成池から、正確に数量を量りながら稚アユ
運搬車に稚アユを移していきます。

▲今年は3月下旬からの天候不順で成長が心配されましたが、な
んとか立派な稚アユに育ってくれました。

▲稚アユ運搬車に稚アユを移す時は、玉網にあまりいっぱい稚ア
ユを入れないように心がけています。重みで稚アユに負担が掛か
るのを避けるためです。

▲稚アユを積んで、運搬車は新緑の中を一路、放流ポイントへと
向かいます。

▲瀬見温泉の橋の上から、ビニールホースを延ばして放流です。

▲川にも組合員が入って、最後の1尾までちゃんと放流します。

▲次はこんな崖の上から放流。年配者にはツライです(笑)

▲ここでも組合員が川に入り最後
の1尾まで稚アユを見送ります。
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▲小国川流域は、いま新緑の季節。本当に気持ちのいい季節で
す。
(写真クリックすると大きな写真が見られます)
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▲稚鮎センター前の田んぼは田植えが終了。美しい風景が広がり
ます。 
(写真クリックすると大きな写真が見られます)
 
  2010.3.25掲載(4.8に一部追加)
 組合事務所が移転いたします。新住所は舟形町舟形122番地になります!
 いまの組合事務所は、舟形町役場への出入り口の所にある舟形町消防分署の2階にありますが、4月1日から消防分署が大蔵村の消防と統合することになり、それに伴って建物を取り壊すことになりました。これによって当組合も事務所を移転せざるを得なくなり、近いうちに事務所を舟形町舟形122番地に引っ越す予定です。舟形町中央公民館のところの通りを新庄方面に行ったところにある元星川薬店2階で、現在、1階がヤクルトさんが入っているところです。移転日がはっきりしましたらまたお知らせいたします。移転に伴いご不便をおかけすることもあるかも知れませんが、どうぞご了承くさい。(新事務所の場所は、下に掲載した地図をご参照下さい。釣り場ガイドマップなどに記載しております事務所の場所はこれから手直しして参りますので、ご了承下さい)。

  2010.2.25掲載
 アユ仔魚の池入れが今年も始まりました。今年は58万尾を育てる計画です!
 今年の冬の舟形町は、雪も降りましたが雨も降ったりして、2月下旬の積雪は、例年並みといったところです。
 2月18日は、県内で最初の三瀬栽培センターからの鮎の中間育成施設への供給が、当組合の小国川鮎センターからスタートしました。運搬用の水槽を積んだトラック2台で、朝8時に舟形町を出発しました。運搬用トラックが出発してから、センターでは、池入れの準備が始まります。三瀬の栽培センターでは、3%の海水で飼育しており輸送時には、淡水馴致が完了した種苗を5分の1海水に移して輸送し、小国川鮎センターの池に入れるときは、10分の1の濃度の塩水にして池入れをします。サイホン式でトラックから池入れをしますので、90トン水槽の半分の水位にして、5袋の塩を溶かして、水温、容存酸素を確認しながら準備をしておきます。仔魚を入れた後は、1日かけて淡水にいていきます。栽培センターで、2台に8万尾を積み込み、30分〜1時間おきに水温、酸素量を2回チェックし11時には到着しました。到着後、すぐまた水槽の水温と池の水温の差がないか確認してから、池入れ作業を開始します。1時間程度で2台のトラック4水槽の池入れが終了いたしました。18日の池入れが県内最初であり、内水面水産試験場から指導と放養状況の確認に来てくれました。今年は、2月18日、19日、3月19日、24日、25日、26日、27日と7日間で、58万尾の飼育計画を立てており、重量にすると3トンを生産する予定です。
 9月下旬から10月下旬にかけて採補した小国川産の親鮎から採卵、受精して育てた100%小国川産です。小国川の親鮎は、大変評判が良く今年度も、昨年度も福島県栽培漁業センターに販売いたしました。2月〜5月にかけて飼育し、放流するまでは4本の井戸から水をポンプアップして飼育しておりますが、水量は充分ではなく、細心の注意を払いながら多くの釣りファンに喜んでもらえるように元気で健全な鮎を育てていくつもりです。どうぞ今年もぜひ小国川に来てください。河川清掃して、みなさんをお待ちしております。

▲池入れ作業に当たるのはいつもの漁協組合員のメンバーです。

▲今年も県の内水面水産試験場の方が状況把握に来られました。

▲まだ小さく頼りないアユの仔魚。私たちはこの仔魚たちを大事に育てていきます。

▲まだ雪の残るアユの中間育成施設です。