各種ニュース2008

    

●2007年のニュースはここをクリックしてご覧ください。


2008.10.20掲載
2年目となる「鮭の釣獲調査」が10/18から始まりました。
  今年で2年目を迎える小国川での「鮭有効利用調査」の第1回目が、10月18日(土)に行われました。小国川の最下流部にある鮭捕獲用施設のウライがある場所で、午前9時半頃から受付を行ない、続いて簡単なセレモニーを開催。主催者である鮭調査委員会の小国喜久松幹事長が開会の挨拶を行い、鮭部会の石山一夫会長が鮭釣りに当たってのルールと注意事項を説明して、さっそく調査のための釣り開始となりました。
  この日の参加者は、抽選で当選した15名。参加者は釣り支度を整えるとさっそく調査エリア(約800m区間)に分散し、エサ釣り、ルアー、フライとそれぞれの釣りスタイルで鮭釣りに挑みました。この日は調査初日ということもあってか鮭は次々にヒットするものの、ラインが細かったり、針が小さく掛かりが浅かったりして、バラシが頻発。それでも各人、仕掛けを手直ししたりしてからはバラシも少なくなり、全長60p〜75pくらいの鮭を何匹も釣り上げていました。釣果は人によってさまざまですが、平均すれば一人3〜4尾ほど。サイズは平均65〜68cmくらいで、この日は75cm5kgというのが最大でした。鮭釣りは、今年はこれから週末を中心に11月9日まで行われます。今年はすでに募集を締め切っているのでこれからの参加は無理ですが、ぜひ来年ご参加いただければと思います。

(右の写真は、釣り仲間と一緒に福島県いわき市から参加した岩佐敦さん(54歳)。鮭釣りはかれこれ5〜6年の経験があるそうですが、夏は小国川で毎年アユ釣りを楽しんでいて、昨年からは鮭釣りもできるようになったというので今年応募したそうです。釣果はお昼までに5本の鮭を上げて、バラシ3本とのこと。「腕がパンパンで明日の筋肉痛が心配だけど、強烈な引きがたまらない!」とおっしゃってました)

開会セレモニーで挨拶に立つ小国喜久松幹事長

鮭部会の石山一夫会長が鮭釣りのルールと注意事項を説明

地元の最上町から参加した、左から佐藤達雄さん、二戸源義さん、藤井憲
一さんの3人組。普段はサクラマス釣りに熱中しているとのことですが、「鮭
釣りも引きが強くて最高に面白い」とおっしゃってました。

鮭の引きは、トルクを感じさせる重厚な引きと、すさまじいばかりの耐久力
(衰えない体力)に特徴があります。一尾釣り上げるのにだいたい5〜10分
はかかる感じで、75〜80cmの大物になると川を引き回され、釣り上げるま
で20〜30分かかることもあります。その引きをぜひ皆さんもご体験ください。

宮城県塩竃市から参加した阿部有佳さんも、見事に鮭をひっとさせ1本釣り
上げました! ご主人の勝洋さんと釣友の早坂勇治さん(河北町)はフライ挑
戦し、ともに1本ずつをゲット。参加者中もっとも最後までねばり、鮭釣りを
堪能していました。

参加者が釣り上げた鮭はすべて体長や重量、性別などを調べ記録します。

小国川の鮭釣りエリアの風景。トロ場ではエサ釣りの釣り人ががんばっていました。


2008.10.10掲載(20日に一部修正)
来年の放流用アユ生産に向け、小国川で親魚の採捕をしています。

産卵のため群れになって川を下ってくるアユに小鷹網を打って捕獲します。

捕獲したアユは傷つけないよう丁寧に網から外し、オスとメスに分別。
さらに成熟度に応じて分別します。

親魚採捕は、このノボリを立てて行っています。
 いま小国川の最下流域では、山形県内で放流する人工産アユの生産(来年放流用)に向けて、その親魚となるアユの採捕を行っています。今年は9月24日から作業を開始し、ほぼ休みなしで、産卵のために川を下っていくアユを採捕しています。採捕したアユは、親魚として使えそうな成熟したアユだけを選別し、それが数十匹たまったところで稚アユ生産を担当する山形県栽培漁業センター(鶴岡市三瀬)に引き渡します。今年は9月28日、9月30日、10月5日、10月9日の4回にわたって親魚を引き渡し、あとは12日にも引き渡しを行って、これで今年は終了となる見込み。引き渡す親魚の数は雄雌合わせて700〜800尾になりそうです。
 ところで、700〜800尾のアユを引き渡すといっても、これは容易なことではありません。山形県栽培漁業センターに渡すアユは、アユならどんなアユでもいいわけではなく、採卵、受精に適した産卵間近の成熟したアユでなければなりません。採捕を担当している当漁協の担当者によると、採捕したすべてのアユの中で、栽培漁業センターに渡せるようなアユは1割いくかいかないかとのこと。それで700〜800尾を用意するわけですから、これがいかに大変なことかお分かりいただけるかと思います。しかし、山形県では天然魚を採捕して、それを親魚にしたより天然に近いアユをつくることにこだわっており、そのためには依頼を受けた当漁協ががんばるしか方法はありません。おかげさまで山形県産の人工アユは「冷水病に感染していない」「冷水病に強い」「他の人工産アユに比べ性質が天然に近く、追いがいい」などと評判は上々で、他県からも多くの需要があるそうです。そういうのを励みにして、来年も天然に近い元気なアユが放流できるように、がんばります。
●山形県の人工産アユについて
 山形県内で毎年5月後半から6月にかけて河川に放流するアユは、以前は琵琶湖産アユも放流していましたが、現在は小国川など県内の河川で採捕した天然アユを親魚にして生産する人工産アユに切り替わっています。
 山形県の人工産アユの生産は、まず秋の天然親魚の採捕から始まります。毎年9月末から10月上旬のアユ産卵期になると、小国川をはじめとした県内のいくつかの河川で親魚の採捕がなされ、その中から人工受精に適した親魚だけが厳選されて山形県栽培漁業センター(鶴岡市三瀬)へと運ばれます。具体的には同センターの係員が運搬車で親魚を採捕している場所に足を運び、その場でアユを選別してすぐにセンターへと持ち帰ります。そしてすかさず採卵を受精を行います。
 受精させたアユの卵は、孵化した後、海から取り入れた海水で翌年2月頃まで育て、今度はその稚アユを県内各地の中間育成施設に移して5〜6月頃まで育成し、河川に放流するという手はずになっています。
 山形県栽培漁業センターによると、来年度のアユ仔魚生産目標数は約400万尾。うち県内放流用として300万尾を見込んでおり、残り100万尾は、近年増える一方の他県からの需要用に充てたいということです。ちなみに今年度は和歌山県、岩手県、徳島県、茨城県などから引き合いがあったとのこと。また今年は福島県から人工アユ生産用として親魚の引き合いがあったということでした。
 なお最後になりますが、山形県栽培漁業センターの人工産アユ飼育方法については、今年特許を取得したとのこと。魚の生産・飼育飼育においての特許取得は非常に珍しいことで、そのオリジナル性と優れた生産・飼育方法が公に認められた一つの証左といえると思います。また、同センターでは受精率を高めるために独自で「精漿」というものも開発しており、一般には2〜4割程度しかない受精率を6割程度までアップすることに成功したそうです。当漁協も、このようにがんばっている山形県栽培漁業センターとともに力を合わせ、健全でより天然に近いアユの生産・放流に寄与していきたいと思います。皆さんもどうぞご理解とご協力をお願いいたします。

◆2003年に掲載した記事も参考までに掲載しておきます。ここをクリックしてご覧下さい。

●運搬車到着〜アユの選別のしかた等をご紹介します。

山形県栽培漁業センターの魚運搬車が到着しました。

川で生かしていた親魚候補のアユを、栽培センターの担当者がさらに選別します。

これはメスアユの選別の様子。アユの腹部を軽く押して卵の成熟度を調べます。これで卵が出てくれば完全に成熟しているということで合格。合格率は全体の1〜2割程度です。

オスアユも同様に腹部をちょっと押して、精子が出るかどうかをチェックします。

合格したアユだけが運搬車に入れられ、三瀬まで運ばれます。採卵から受精までの作業は、運んだその日のうちに行うそうです。

2008.8.18掲載(19日に一部加筆)
東北流友会の「鮎トーナメントスクール2008」が小国川で開催されました。
 東北流友会(伊藤稔会長)主催の「鮎トーナメントスクール」が、今年も小国川を会場にして8月16日と17日の2日間に渡り開催されました。このトーナメントスクールは、東北流友会がアユ友釣りの普及や一般の釣り人の釣技向上などを目的に'95年から東北各地で開催しているもの。小国川では2002年から連続で開催しており、今年で7回目となります。今回の参加者(生徒)は56名。遠くは山梨県や神奈川県から参加した人もいて、同スクールの変わらぬ人気の高さを伺わせました。
 講師陣はスクール校長を務める西角喜昭氏を筆頭に、会長の伊藤稔氏、小貫藤夫氏、菊池正幸氏、大里光博氏、岡崎孝氏、木下誠也氏で、当組合の信夫正明(代表監事)も講師の一人として名を連ねました。また講師陣をサポートしスクール運営を担うスタッフ21名も加わり、総勢85名が2日間に渡って小国川でのアユ釣りスクールに参加しました。

 内容は例年と同様で、スクール初日(16日)は舟形町農業体験実習館で受付と開校式を行った後、財団法人山形県水産振興協会 栽培漁業課・余語滋係長による講演(山形県のアユづくりについて)を聴講。その後は鮎用品オークション、仕掛け講習というメニューで初日は終了しました。
 そして2日目の17日は、朝から5つのクラスに分かれて小国川の各ポイントに入り実釣講習。参加者の皆さんは各講師や東北流友会のメンバーからマンツーマンに近い形で指導を受けながら、
アユ釣りの基本や最先端の技術を学びました。この目は朝から雨。川の水位も上がりニゴリも出た上、気温も下がるという最悪に近いコンディションでしたが、なんとか実釣講習を決行。中にはあまりの寒さに釣りを中断し早上がりする人もいましたが、終盤になって天候が回復してきたこともあって何とか無事に
実釣講習を終了しました。
 そして4時半からは一ノ関の芝生広場に全員が集合して閉校式。閉校式では一日の講習を無事終えたことを証明する修了証が授与され、最後は参加者全員で記念撮影し解散となりました。

実釣講習で補助スタッフの指導を受ける安達節夫さん(65歳・仙台市)。安達さんは今年からアユ釣りを始め、今回のスクールには息子さん(真哉さん・37歳)と一緒に参加しました。

岩手県北上市からおじいちゃん(鈴木敏彦さん)と一緒に参加した上野海くんは、小学5年生で今回の参加者の最年少。3年生の時からアユ釣りを始め、既に1日に27匹釣ったことがあるという腕前で、この日も悪コンディションの中で7匹を釣り上げました。

閉校式で勢ぞろいした講師の皆さん。今回も何かとお忙しい中、小国川まで足を運んでいただいてありがとうございました。

見事に良型アユを取り込んで、講師陣とともにニッコリ笑顔を見せてくれた上野海くん。


閉校式で参加者に手渡す修了証書を読み上げる東北流友会の伊藤稔会長。

スクール初日の16日には舟形町農業体験実習館で行われた仕掛けづくりの講習会。最先端の仕掛け作りと、仕掛けの大事さを教わりました。

左の写真と同じく16日に行われた、財団法人山形県水産振興協会 栽培漁業課・余語滋係長の講演。山形県のアユづくりについて貴重なお話を聞くことができました。

参加者全員での記念撮影。皆さんの満足げな笑顔が、スクールの成功を物語ります。

2008.8.3掲載
●8月2日、地元の中学生がアユ釣りの体験学習を行いました。
 去る8月2日 舟形中学校2年生61名が、小国川で鮎釣りの体験学習を行いました。鮎の生態や自然環境の学習をとおして小国川のすばらしさを認識してもらい、自然環境保全に努めてもらうのが狙い。この日は午前8時半に開会し、9時から体験学習開始。人数が多いので2班に別れ、2時間ずつ交替で鮎釣りを行いました。参加者は生徒61名の他に保護者41名、指導者6名、その他学校関係者。釣り道具セットは、ダイワ精工株式会社より貸していただきました。生徒は、初めて釣り竿を手にする人がほとんどで、真剣な表情でアユ釣りに取り組んでいました。父兄の声援を受けながら一人で5尾も釣り上げる人もおり、楽しい一日を過ごしました。

2008.8.4掲載
●昨日8月3日、今年2回目のアユ調査を行いました。

 当漁協ではアユの成長具合や、天然物と放流物の比率などを調べるため解禁前の6月末とシーズン中の8月に、2回に渡ってアユの調査を行っています。その2回目の調査を昨日8月3日に行いましたので、結果を公表いたします。今回の調査は(株)サンラインさんのアユ釣り大会で釣られたアユ50尾をご提供いただき、それを「舟形エリア」のアユとして調査しました。一方、最上町の満沢地区ではいつものように当漁協の組合員が釣りに入り、40尾を採捕してこれを調査しました。舟形地区については、解禁前の調査結果と比べて全長、体重の数値がやや低くなっていますが、これは型のいいものから釣られたためと推測しています。
調査場所 釣獲数 平均全長(6/28の調査) 平均体重(6/28の調査) 天然遡上の割合(6/28の調査) 調査した人数
舟形 50尾 16.3cm(18.0cm) 40.3g(52.7g) 76%(88%) サンライン提供
満沢 40尾 17.6cm(16.9cm) 52.1g(38.7g) 10%(19%) 5名

2008.8.3掲載
●本日8月3日、「サンラインカップ鮎2008小国川大会」が開催されました!
 本日、釣り具メーカーの(株)サンラインが主催する鮎釣り大会「サンラインカップ鮎2008小国川大会」が舟形町の一ノ関一帯を会場にして開催されました。大会には東北、北関東、北陸などから86名の鮎釣り自慢が参加。予選(6:30〜11:00の3時間半)と決勝(12:00〜14:00)の2回戦でアユ釣りの釣果を競い合いました。決勝戦では城内竹行選手(岩手県)と本間公一選手(新潟県)が25尾の同尾数となり、早掛け勝負のプレーオフに突入。その結果、4分48秒に本間選手が先にアユを釣り上げ、見事に優勝を飾りました。本間選手はこの早掛け勝負で、開始1〜2分程のところで一度アユを掛けたものの、水面から抜く直前に痛恨のバレ。そのショックを引きずらずに立て直した、見事な勝利でした。表彰を受けたトップ5の皆さんの成績は以下の通りです。
順位 氏 名 予選成績 決勝成績
優勝 本間公一(新潟県) 33尾 25尾
2位 城内竹行(岩手県) 22尾 25尾
3位 米沢厚志(岩手県) 25尾 23尾
4位 渡辺忠一(岩手県) 21尾 22尾
5位 高橋一博(秋田県) 26尾 21尾

上位3名の皆さん。左から城内選手、本間選手、米沢選手。

たくさんのギャラリーが見守る中で行われた、プレーオフの早掛け勝負。

緊張の中、本間選手が早掛け勝負を制して優勝を飾りました。

主催者を代表して挨拶に立つサンラインの勝見所長。
    

2008.7.27掲載
●本日7月27日、がまかつ主催の「がま鮎チーム対抗戦」が開催されました!
 本日、釣り具メーカーの(株)がまかつが主催する鮎釣り大会「2008がま鮎チーム対抗戦」が開催されました。この大会は、3人一組でチームを作り、チーム対抗で釣果を競い合うというもので、東北一円や北関東などから25チーム75名が参加しました。予選1回戦は7:30〜11:00の3時間半で行われ、トップチームは3人で74匹の釣果を記録。2回戦は予選を勝ち抜いた11チームで、12:30〜14:30の2時間で行われ、計51匹の釣果を上げた「闘麗会Aチーム」が優勝を飾りました。2位には地元の「小国川FC・Bチーム」が入りました。予選を通過したチームの成績は以下の通りです。
順位 チーム名(メンバー氏名) 1回戦(予選)成績 2回戦(決勝)成績
1位 闘麗会 A(田中健一、日夏秀一、坂内友洋) 50尾 51尾
2位 小国川FC B(高橋保美、高橋明彦、長沢英明) 57尾 46尾(1.62kg)
3位 がまかつテスターA(池田正義、二瓶悌二、落田豊久) 46尾 46尾(1.46kg)
4位 リバーサイドG(加藤新三、五十嵐一浩、栗田一) 74尾 42尾
5位 鮎友遊会エクセルシオ(紀伊洋、小野義明、三原浩治) 64尾 41尾
6位 GスペックI(熊谷則幸、吉田聡、波田野篤史) 67尾 38尾(1.56kg)
7位 匠鮎会B(今田栄一、黒澤正治、古澤和美) 63尾 38尾(1.26kg)
8位 匠鮎会C(佐藤一広、安彦信一、佐藤久義) 61尾 36尾
9位 がまかつテスターB(伊藤和広、加藤欽也、工藤康弘) 66尾 32尾
10位 河瀬魅A(小泉弘、福島二三男、菊地重三郎) 57尾 30尾
11位 鮎友遊会アネッサ(松井秀悦、佐藤正明、小林徹) 46匹 26匹

優勝を飾り表彰を受ける闘麗会A(田中健一、日夏秀一、坂内友洋)の
皆さん

2位入った地元の小国川FC・B(高橋保美、高橋明彦、長沢英明)。たく
さんの賞品をもらってご満悦!

お楽しみ抽選会で舟形町のスイカが当たったチームは大喜び!

今回の釣果の一部。20〜23cmの良型も結構出ていました。このアユ
は舟形町教育委員会へと進呈されました。

2回戦の戦いに向かう選手たちと応援するギャラリー。小国川は今日も盛
り上がっていました

2008.7.24掲載
今年も東北流友会のトーナメントスクールが8月16日17日に開催予定。参加者募集中です!
 当漁協が管轄する最上小国川では、東北流友会(伊藤稔会長)が主催する鮎釣りスクールが毎年開催されていますが、今年も8月16日(土)と17日(日)の2日間に渡って開催されます。既に募集締め切り日は過ぎていますが、まだ多少募集枠に余裕があるということで、参加希望の方がいれば受け付けてくれるそうです。同スクールは、鮎釣り大会に出て上位を目指したいという人だけでなく、鮎釣りを上手くなりたい人、鮎釣りを体験したいという人なども対象にしており、伊藤稔会長をはじめとして西角喜昭、小貫藤夫、菊池正幸、大里光博、岡崎孝、和気淑景、木下誠也といった名手たちが指導にあたります。そうそうたる講師陣ですが、その指導は堅苦しいものではなく、本当に優しくわかりやすい指導で、鮎釣りの技術や心構えなど実践を通して教えてくれ、あらゆる質問に答えてくれます。貴重な機会ですので、ぜひふるってご参加ください。詳細はここをクリックして、PDFファイルをご覧下さい。

2008.7.22掲載
●本日7月22日、ダイワ鮎マスターズ南東北地区大会が開催されました!
 本日、釣り具メーカーのダイワ精工(株)が主催する「ダイワ鮎マスターズ南東北地区大会」が舟形町の一の関周辺を会場にして開催されました。大会には県内は元より東北一円と北関東、新潟方面などから150名が参加し、鮎釣りの技術を競い合いました。今シーズンは雨が極端に少ないことから、地元の年輩の人も記憶にないほどの渇水続き。今日も水量が少なく厳しいコンディションでしたが、それでも1回戦(予選)では7時〜10時30分の3時間半でトップが30尾の釣果を記録。2回戦(決勝)でも12時〜14時の2時間でトップ24尾と、素晴らしい釣果を記録しました。大会の競技委員長を務める伊藤稔氏によると、「全国各地で開催しているダイワ鮎マスターズの大会の中でも、選手の平均釣果は最上小国川の大会が最も多い」ということでした。そして死力を尽くした戦いの結果、優勝を飾ったのは宮城県から参加した吉田寿選手。2回戦では大会本部前の左岸(チャラ瀬)を見事な泳がせ釣りで丹念に探り、24尾の釣果を上げました。2位の大山博選手とは同尾数でしたが、規定により重量の差で優勝に輝きました。なお上位10名に入った選手(以下の表に掲載)は、8月3日に寒河江川で開催されるブロック大会に進出します。また是非がんばって、全国大会へと進出していただきたいと思います。
順位 氏 名 1回戦(予選)成績 2回戦(決勝)成績 所属クラブ
1位 吉田 寿(宮城県) 21尾 24尾(904g)  
2位 大山 博(秋田県) 25尾 24尾(654g) 東北流友会
3位 小野慎一郎(青森県) 27尾 21尾 闘将村田軍団
4位 中川将行(岩手県) 19尾 21尾 東北流友会・チーム河童
5位 岩渕和彦(宮城県) 19尾 19尾 カジタル倶楽部
6位 千葉浩之(宮城県) 22尾 18尾  
7位 佐藤 信(秋田県) 22尾 18尾  
8位 庄司正広(新庄市) 22尾 18尾 小国川FC
9位 細目浩二(宮城県) 25尾 17尾 宮城天狗の会
10位 佐藤重行(新潟県) 20尾 16尾 新潟流遊倶楽部


上位10位に入り、プロック大会進出を決めた選手の皆さん。おめでとうございます

当漁協はオトリ鮎の供給でお手伝いしました

2回戦で選手の戦いぶりを見守る人たち

講評を述べる伊藤稔競技委員長

釣ったアユは今回も舟形町教育委員会(伊藤孟教育委員長)へ進呈さ
れ、学校給食に利用されます

参加者全員での記念撮影。東北一円と北関東などから150名が集まりました

2008.7.13掲載
●2008シマノジャパンカップ鮎釣り選手権東北大会が開催されました!
 本日13日、小国川で今シーズン最初の鮎釣り大会となる「2008シマノジャパンカップ鮎釣り選手権大会・東北大会」が舟形町の一の関周辺を会場にして開催されました。今大会には、150名の募集定員に対して183名の応募があり、そのうち159名が受付し、東北一円と北関東、新潟などから集まった鮎釣り自慢たちがアユ釣りの技を競い合いました。一回戦は7:00〜10:00の3時間で行われ、上位32名が2回戦へと進出。2回戦は11:00〜13:00の2時間で行われ、その結果、平文暉朗(てるお)選手と松浦孝浩選手が2回戦(決勝)の成績21尾で同数。しかし、セミファイナル出場権を左右する順位ではないため規定によりゼッケンの数字の小さい方が勝者となり、平文暉朗選手が優勝、松浦孝浩選手が準優勝ということになりました。
 昨日12日は、夜半から降った雨で増水しドロニゴリとなったため大会開催が危ぶまれましたが、1日経って見事に減水し、普段の平水に近い水量に。それでも川の状態は決して最高のコンディションではありませんでしたが、1回戦の3時間で最高釣果を叩き出した選手は28尾を記録。2回戦の2時間でもトップは21尾の釣果を叩き出し、改めて出場選手のレベルの高さと小国川のポテンシャルの高さを伺わせる結果となりました。今回の大会で上位8位までに入った選手の皆さんは、8月9日に栃木県の那珂川で開催されるセミファイナルに出場することになります。セミファイナルでもぜひ好成績を残してくれるよう、お祈りします。なお、今回の上位入賞者は以下の表の通りです。
順位 氏名(市町村) 1回戦成績 2回戦(決勝)成績
1位 平文暉朗(茨城県) 15尾 21尾
2位 松浦孝浩(東根市) 22尾 21尾
3位 横尾裕一(東根市) 16尾 19尾
4位 藤本幸司(山形市) 16尾 18尾
5位 城内竹行(岩手県) 13尾 17尾
6位 宍戸春男(宮城県) 13尾 16尾
7位 高橋一博(秋田県) 14尾 14尾
8位 駒沢 優(東根市) 14尾 14尾


今大会で上位8位に入り、セミファイナル進出を決めた選手の皆さん

159名が参加し、大会は大盛況でした。

今回も釣ったアユは舟形町の教育委員会に進呈!

20cmを超える良型も数多く釣れていました。

最後は参加者で記念撮影!

2008.7.1掲載
●本日7月1日、好天のもとアユ釣り解禁となりました。
 本日、待ちに待った小国川のアユ釣りが解禁となりました。小国川は県内一の放流量を誇るのに加え、今年は天然遡上のアユが豊富で多くの釣果が期待できるとあってか、川の有望ポイントはたくさんの釣り人でびっしりと埋まり、後から来た人は入り込むスキもないほど。今年は渇水続きでアユ釣りには難しいコンディションでしたが、それでも多くの人は半日で10〜20尾、上手な人は20〜30尾と釣っているようでした。1日がんばった人は、たぶん60〜70尾くらい釣った人もいたのではないかと思われます。コンディション的には一度まとまった雨が降り、川がリフレッシュされるのが待たれるところですが、渇水でも上手な人は確実に釣っています。皆さん、今年は好釣果が期待できますので、ぜひおいで下さい。雨の後だとすごい釣果が出るかも知れませんよ!

シーズン中は毎週のように釣り大会が開かれる小国川の「一の関」。今年もずらりと釣り人が並びました。

ちょうど20cmあった良型アユ。いまの時期、釣れる平均サイズは15〜17cmくらいですが、ポイントによってはこんな大きいのが揃うこともあります。

小国川FCの佐々木浩さんが釣果を披露してくれまし
た。1年ぶりにアユ釣りを楽しみ、嬉しそうな笑顔!

こちらは小国川FC・古川寿之さんの釣果。
Goodサイズのアユが見事に揃いました。

今回、撮影に協力していただいた小国川FC(代表:安食正男)の皆さんです。会員数33名で地元で最多人数を誇る釣りクラブ。愉快
なメンバーばかりで、釣り大会では盛り上げ役として欠かせない面々です。クラブの重鎮である高橋保美さんによると、今年は天然
遡上が非常に多く、すごく楽しみな年とのこと。まとまった雨が降って川がリフレッシュされれば、すごい釣果が期待できるだろう
と語ってくれました。ちなみに本日のメンバー最多釣果(午後3時の時点)は古川寿之さんの51匹でした。

2008.6.28掲載(29日に一部数値を訂正しました)
●本日、アユの調査釣りを行いました!

 毎年恒例となっているアユ釣り解禁前の調査釣りを、本日28日、行いました。いつもと同じように小国川の上流から下流まで5つの地点で、午前9時頃から12時頃まで友釣りを行い、午後からは釣り上げたアユについて全長、体重、ウロコの枚数を調査。その結果は以下の表にまとめました。
 調査結果を見ると、今年は大石地区と長沢地区での天然遡上比率が非常に高いのが目に付きます。また大石地区、長沢地区では全長も昨年に比べて大きく、成長の良さが伺えます。各地区の釣果数については、その数だけで単純に“釣れる釣れない”を判断はできませんが、傾向としては上流域より下流域の方がやや数的には上回っている印象です。また調査釣りの様子を見た印象では、長沢堰堤下流域での魚影の濃さが目立ちました。これは川底の様子が見やすいためもありますが、とにかく川のいたるところに無数のアユがいて、ナワバリ争いをした群れで動いたりしている様子がはっきりと目視できました。もちろん、その魚影の濃さがすぐ釣果に結びつくとは限りません。現在は夏の渇水期以上の渇水で、それが明日夕方頃からは雨の予報で、状況が大きく変わることも考えられます。そういう意味で、解禁日はいろいろな状況判断が必要となりそうです。
 ともかく今年は、例年以上の天然遡上があり、魚影は濃くなっています。釣果は大いに期待できると思っています。ご期待下さい!
調査場所 釣獲数 平均全長(昨年) 平均体重(昨年) 天然遡上の割合(昨年) 調査した人数
大石 60尾(38尾) 18.0cm(17.9cm) 52.7g(68.6g) 88%(79%) 5名
長沢 50尾(57尾) 16.87m(15.9cm) 42.6g(44.0g) 86%(44%) 5名
瀬見 19尾(16尾) 16.03cm(16.0cm) 42.8g(45.7g) 26%(0%) 3名
鵜杉 40尾(17尾) 16.15cm(15.5cm) 46.55g(43.8g) 38%(24%) 5名
満沢 47尾(34尾) 16.9cm(15.9cm) 38.7g(41.4g) 19%(12%) 5名

大石地区での調査釣り風景。絶好の天気ですが渇水です

大石地区の川底は、アユのナメ跡ですごくきれいになってます。

大石地区で釣れた18〜20cm級のアユです。

今日は土曜日だったため、多くの人が調査釣りを見に来てました

満沢地区で釣れたアユ。

各地区で釣られたアユが集められ、これから調査が始まります

調査は稚アユセンターの一室で行います

最初に全長を測り、次に体重を計測します。

ここでは顕微鏡を使ってウロコの枚数を数えています。この作業
は集中力が必要で、慣れも必要とする難しい作業です。

ウロコを数えやすくするために、カッターでウロコをきれいにはぎ
取る作業を行います。今日は近くのお母さんたちに助っ人をお願
いしました。

2008.6.12掲載
●本日、長沢堰堤を遡上するアユの群れを確認しました!
舟形町の長沢地区に住む人から「長沢の堰堤で4日程前からひっきりなしに10センチ前後の鮎がピョンピョン跳ねいる」という情報が入り、見に行ってきました。すると、魚道もたくさんのアユが上っていましたが、魚道のないところを上ろうとして跳ねている鮎もたくさんいました。写真を何枚か撮ってみましたが、コンパクトカメラ(デジカメ)では思うように撮れません。でもとりあえず1枚だけ載せてみます。明日、上手な人に撮影を頼んでみましたので、うまくいけば大量に遡上しているアユの姿をお見せできるかも知れません。お楽しみに!

2008年6月12日に撮影したももの

2008年6月13日撮影……長沢堰堤をジャンプして遡上するたく
さんのアユの姿を鮮明な写真でお見せしようと思いましたが、
13日は朝から急な減水となり、遡上もピークを超えたのかわか
りませんが、あまりうまく撮れませんでした。でも、たくさん撮影
した中から比較的よく撮れた写真を掲載してみます。

208.6.10掲載
●またまた、天然アユの遡上について!
本日お昼過ぎ、国道13号の舟形橋の上から小国川を見ましたら、川のあたり一面きれいに石が光っており、小さい鮎が群れをいくつもつくり、キラッ、キラッと光って見えました。今年はたくさんのアユ遡上してきてくれたようです。皆さんの期待にこたえることができそうで、少しほっとしているところです。解禁が楽しみになってきました残念ながら写真はありません。
2008.6.4掲載
●天然アユの遡上について!
今年の天然遡上アユの状況についてお知らせいたします。最上小国川の下流部に当たる富田、長者原地区では、食み跡は小さいようですが、川のあたり一面、アユのなめ跡で石がきれいに光っております。最近水量が少なく、一雨降れば上流のほうにもどどっと遡上していくと思います。今のところ一ノ関付近と瀬見発電所のあたりまでははみ跡が確認できています。6月28日に恒例の調査釣りを行い、その結果をすぐご報告いたしますので、ご期待ください。
2008.5.29掲載
●地元の長沢小学校の子どもたちと稚アユの放流を行いました!
当組合ではいま、中間育成施設で育てた稚アユの放流を連日行っていますが、昨日5月28日は舟形町立長沢小学校の1、2年生児童14名と一緒に稚アユの放流を行いました。この企画は地元の舟形町立長沢小学校が、町のシンボルでもあるアユに親しむと同時に、命の大切さや自然を大事にすることなどを子どもたちに学んでもらおうと企画したもの。当日は午前10時に長沢小学校の裏手を流れる最上小国川の川原に当方の組合員が稚アユを運び、児童たちにはバケツを使って稚アユ放流を体験してもらいました。放流に先立ってはアユの生態などについて当組合の斎藤副組合長が話をしましたが、子どもたちは初めて聞くアユの生態に興味津々。放流時にはアユに手を振ったり、大声で呼びかけながら楽しそうに稚アユを送り出していました。後は児童たちから「初めての放流で楽しかった」、「アユの赤ちゃんが元気で大きくなってほしいと思った」などさまざまな感想が聞かれ、有意義な放流体験となりました。

斎藤副組合長が子どもたちにアユのお話をしました

最初は運搬車からホースを使っての放流をお手伝い!

バケツに入れたアユをみんなで放流!

放流後は楽しい感想を聞かせてくれました
2008.5.29掲載
●今年夏の、アユ釣り大会等の予定を掲載します。
釣り大会の日程は、7月13日………シマノ・ジャパンカップ東北大会
         7月22日………ダイワアユマスターズ南東北大会
         7月27日………がまかつ南東北大会
         8月3日 ………サンライン鮎釣り大会
         8月16〜17日…東北流友会トーナメントスクール
他にも釣具店主催の大会や温泉組合主催の大会などあるかも知れません。
2008.5.22掲載
●稚アユの放流が始まってます!
お伝えするのが遅くなりましたが、小国川への稚アユ放流が19日から始まりました。いろいろ忙しくてすぐお伝えできなくて申し訳ありせん。来週は地元の小学校の子どもたちと一緒に体験放流がありますので、その時に写真をいっぱい撮って放流の様子をお伝えしたいと思います。ご期待下さい。
2008.5.21掲載
●稚アユの遡上状況について。
小国川流域での田植え作業もかなり進み、水田から川へ流れ込むニゴリ水もかなり少なくなってきました。そろそろ稚アユの姿も見えるようになると思いますが、まだ確認はしておりません。確認がとれ次第、お伝えしたいと思います。
ところで、今年の全県的な稚アユの遡上状況については、山形県内水面水産試験場で例年どおり調査しているようです。そちらからの情報によると、今年4月中旬〜5月上旬までの遡上状況は、平年に比べてかなり良く(遡上が多い)、遡上の少なかった昨年(平成19年)に比べると格段に良い結果が得られているようです。ちなみに調査は日向川、三瀬川、鼠ヶ関川、最上川で行っており、稚アユは投網を使って採捕しているということです。解禁までまだ日があり、実際にどんなシーズンになるかはまだなんともいえませんが、いまのところ天然アユの遡上状況は、かなり期待できる感じです。
2008.5.20掲載
●今年度の稚アユ放流計画をが決まりました。
放流場所 数量(kg) 放流場所 数量(kg)
明田岩下流 27 松原 90
明田岩 45 瀬見鉄橋 117
富長橋 45 瀬見酒屋 135
富長橋下流 27 瀬見発電所 135
長者原 45 新渕 90
小松橋 90 柳原 135
木友 90 大堀 135
舟形鉄橋 90 下白川 126
十二川原 135 白川 117
千鳥 108 月楯 135
割石 90 寺渕上 90
大場砂利 90 満沢 135
内山橋 90 鳥出 90
新庄生コン 90 下小路 90
大谷坂 90 富沢 90
幅船場 90 赤倉橋 108
長尾 90 赤倉 90
ウルエ坂 90    
合 計 3,330

●小国川の支流・絹出川にスモルト化したサクラマス幼魚を放流しました。・・・2008.2.27掲載
 
2月25日と26日、小国川の支流・絹出川に、スモルト化したサクラマス1万尾(280kg)を放流しました。放流を行ったのは米沢にある内水面水産試験場の方たちで、サクラマスは遊佐のニジマスセンターで1年半育てられスモルト化した雌のサクラマス。この放流は内水面水産試験場がサクラマスの調査・研究のために行ったもので、アブラ鰭と腹鰭には黄色いリボンタグが2本付いております。タグには黒字で「山」という字が印字されております。この標識サクラマスを釣った方は、組合まで連絡をいただきますようお願いいたします。このサクラマスは、今年海に下り、来年の春は成魚となって小国川に遡上してくることでしょう。これまでも絹出川はヤマメやカジカで注目されてきましたが、サクラマスでも楽しんでいただけるのではないかと思います。

●今年も稚アユの池入れ作業が始まりました。・・・2008.2.21掲載
 
本日2月21日(木)、当漁協の稚アユ中間育成施設である「小国川漁業協同組合稚鮎センター」に、今年最初となる稚アユの池入れ作業を行いました。本日池入れした稚アユは、鶴岡市三瀬にある山形県栽培漁業センターで受精・孵化させたもので、尾数は7万尾。鶴岡から稚アユセンターのある舟形町まで2時間近くクルマに揺られて運ばれてきても、斃死したのはわずか数尾しかいないという極めて元気のいい仔魚でした。今後は3月6日、7日、25日、26日、27日、28日と同様の池入れ作業を行い、トータル54万尾を中間育成する予定です。池入れした稚アユは5〜6月の放流時期まで細心の注意を払って育てていきますが、放流時には10cm前後に成長し、解禁となる7月1日には、15〜17cmまで成長するはずです。今年も頑張って育てていきますので、どうぞご期待下さい。
なお本日池入れした稚アユは、昨年10月に小国川で当漁協の組合員が網で採捕した天然アユを、山形県栽培漁業センターで受精・孵化させて育てたものです。同センターで育てられるアユは、そのほとんどが小国川の天然アユから生まれています。

稚アユセンターの周りはまだ雪がいっぱいです。

雪の中を片道2時間かけてアユ運搬車が到着しました。

運搬車からはサイホンを使って稚アユを育成池に移します。

サイズの揃った元気な稚アユたちです。
 
●平成20年の増殖計画が決まりました
・・・08.2.21掲載
 
平成20年度の増殖計画は、以下のように決定しました。まずは速報として掲載します。
 鮎・・・3700kg
 ヤマメ・・・55,000尾
 イワナ・・・13,000尾
 ニジマス・・・3,000尾
 フナ・・・・・・・100kg
 うなぎ・・・・・・5kg
 もくずがに・・・1,000尾